エイチームフィナジーは、「生命保険」についての意識調査を実施し、その結果を発表しました。調査対象は、生命保険加入者322名と生命保険未加入者310名(どちらも20代から60代以上の男女)です。
生命保険加入者を対象に生命保険に加入したきっかけを尋ねたところ、既婚者は82.4%が回答した「結婚」が最も多くなりました。続いて「住宅購入」73.7%、「妊娠、出産」71.9%となり、ライフイベントがきっかけになっていることがわかりました。未婚者は52.2%が回答した「家族、親や友人の勧め」が最も多く、「自分自身の病気、ケガ」44.4%が続いています。
生命保険未加入者を対象に生命保険に加入しない理由を尋ねた結果では、「加入したいが金銭的余裕がないから」が34.2%と最も多くなりました。生命保険に加入はしたいが、加入が難しいという現状が浮き彫りになる結果となっています。
次に、生命保険加入者を対象に月額生命保険料の総額を尋ねたところ、「5,000円以上10,000円未満」が男性19.6%、女性31.4%と男女ともに最多となりました。男性は「10,000円以上15,000円未満」19.0%、女性は「5,000円未満」24.7%が続いています。男女ともに59.1%が15,000円未満となっており、大多数がこの費用内で保険料を支払っていることがわかりました。
生命保険加入者を対象に今後、生命保険の加入・乗り換えを検討の場合、どのような方法に興味があるか尋ねた結果では、「インターネットでの申し込み・通信販売」が35.1%と最も多くなりました。コロナ禍の影響をうかがえる結果となっています。