アフラック生命保険は、社員のがんをはじめとする傷病の治療と仕事の両立に向けた支援を強化すべく、就労支援制度の拡充を行うと発表しました。
今回の就労支援制度の拡充は、社員が「がんや病気に罹っても安心して自分らしく働く」ことを支援する取り組みのひとつです。がんを経験した社員のコミュニティ「All Ribbons」メンバーの体験をもとに、現在の治療の実態を踏まえた就労支援を実施。具体的には、がん治療のために柔軟に取得できる特別休暇「リボンズ休暇」の新設、「傷病ストック休暇制度」取得条件の緩和、「療養短時間勤務」利用条件の緩和を行います。
新設される「リボンズ休暇」は、がんの治療を対象とした特別休暇で、短時間の通院等でも使いやすい1時間単位(2018年内は1日単位)での取得が可能です。取得日数は無制限(連続取得は30暦日まで)。通算10日分までは有給扱い、11日目以降は無給扱いとなります。
「傷病ストック休暇制度(積立年休制度)」は、最大60日まで積み立てできる休暇制度で、利用条件の緩和により、1時間単位(2018年内は1日単位)での取得が可能になります。短時間の検診や外来通院などの治療と仕事を両立する際、柔軟に利用できるようになるとのことです。
また、「療養短時間勤務」の利用条件が緩和され、産業医の判断で複数回利用できるようになります。欠勤・休職後の慣らし勤務時の利用に加え、検査時や治療の状況、体調の変化にあわせて利用することで、仕事との両立が可能になるとのことです。