ウフルとあいおいニッセイ同和損害保険は、ウフルが事務局を務める「IoTパートナーコミュニティ」を通じて連携し、「IoT事業者向け補償プラン」をあいおいニッセイ同和損保が発売することを発表しました。
「IoT事業者向け補償プラン」は、IoT機器提供事業者のリスクを総合的に補償する商品です。生産物に起因する対人・対物事故への対応、IoT機器を経由したサイバー攻撃や情報漏えいへの対応などこれまで別々の保険商品で提供していた補償をパッケージ化しており、様々な事故に1つの保険商品で対応できます。また、業務範囲に応じたオプション補償を用意しているとのことです。
必要な補償のパッケージ化
オプション補償
同プランは、50社を超える参画企業が複数のワーキンググループを組成し、ベンダーフリーで相互に協創するIoTパートナーコミュニティのセキュリティワーキンググループとともに、開発に着手。ウフルがセキュリティワーキンググループでIoTにおける事故事例の収集・分析を行い、あいおいニッセイ同和損保が補償プランを設計しました。また、ヒアリングをIoTパートナーコミュニティで行い、ダイレクトにIoTに携わる事業者のニーズを反映させ、補償プランを設計しています。
両社は引き続きIoTに関する保険商品を検討し、IoTの普及を推進していくとのことです。