保険証券情報の管理・共有ツールである保険簿の開発・普及を行う「IB」が2018年10月29日に設立され、保険の加入情報がまとまったカードを作成できる「保険簿LINE@」を公開しました。
「保険簿LINE@」は、加入している保険証券の写真を撮ってLINEで送ると、保険の加入情報がまとまった保険簿カードを作成できるサービスです。家族などと保険簿カードを共有することで、保険金の請求漏れを防ぐことができます。
同社代表の井藤健太氏は大学生時代、東北震災後にボランティアとして宮城・岩手を訪問。「有事において、保険金の請求は難しい」「潜在的な保険の請求漏れは多い」という問題意識を持ち、保険証券情報の一元管理・共有ツール「保険簿」の構想を大学の卒業論文にて執筆しました。
その後、保険業界での経験、社外での情報収集を行いつつ、約1年間システムエンジニアとして従事し、IT知識を得て2018年9月末で退職。同社を設立しています。
保険簿LINE@
https://line.me/R/ti/p/%40rqq5522e