hokanは、プレシリーズAラウンド調達を実施。J-KISS型新株予約権方式による総額1.4億円の資金調達を2018年12月に行いました。
資金調達は、既存株主である500 Startups Japan、BEENEXT、MIDベンチャーキャピタルに加え、Archetype Ventures、ソニーのコーポレートベンチャーキャピタルのSony Innovation Fund、クレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタルのセゾン・ベンチャーズより実施。同社はこの資金調達により、保険業法改正に伴う保険代理店の体制整備と、AIによる保険営業の支援を強化していくとのことです。
具体的には、保険業法改正に伴う体制整備として、ペーパレスでシンプルな画面と簡単な操作での意向把握の実現を予定している他、顧客の対応履歴や保険営業の社員化、勤務状況の管理などへの対応も予定しています。
また、AIが保険営業を支援するという世界を目指し、保険営業の生産性を向上するAIを活用したサポートを実施。例えば保険証券の自動読み込み機能では、他社で契約した保険商品の詳細も、カメラなどで保険証券を撮影するだけでデータ化して「見える化」する予定です。この他、適切なタイミングと適切な商品をレコメンドする保険営業支援AIの提供を予定しています。