マイボイスコムが18回目となる「自動車保険の利用」に関するインターネット調査の結果を発表したところ、自動車保険の加入率は7割強で、契約先の見直し意向はそのうちの3割だったことが明らかになりました。回答者数10,145名。
自動車保険(任意保険)に加入しているか尋ねたところ、「自分の名前で加入している」が49.3%でした。男女別に見ると、男性7割弱、女性3割弱となっており、男性50~70代では各7割みられました。「家族の名前で加入している」は22.8%となっており、「自分の名前で加入している」を含めると加入率は72.1%になります。
自動車保険の加入経路は、「パソコンからインターネット経由で加入」が加入者の3割強、「保険代理店経由で加入」「自動車を購入した店で加入」が各2割弱、「職場経由で加入」「友人・親族を通じて加入」が各1割となりました。
自動車保険加入時に参考にした情報源は、「保険商品を扱ったホームページや保険商品の比較サイト」「家族・親戚・友人・知人のクチコミ」「テレビ番組・CM」「保険を取り扱っている企業のホームページ、公式アカウントなど」「自動車を購入した店」「営業職員、保険外交員」が加入者の各10%台でした。
ソニー損保、セゾン自動車火災保険の主加入者を見ると、「テレビ番組・CM」が最も多くなっています。SBI損保主加入者は、「保険商品を扱ったホームページや保険商品の比較サイト」の比率が高くなっていました。
自動車保険を選ぶ際に重視することを尋ねると、加入者の4~5割が「保険料の安さ」「補償内容の充実度」と回答。「事故時の対応力・サービス」「商品内容のわかりやすさ」は各3割でした。「保険料の安さ」は、特にSBI損保主加入者で高くなっています。
加入している自動車保険契約先の見直し意向を調べると、「予定はないが条件が良ければ見直したい」28.3%、「見直したい」5.2%となり、33.5%が見直し意向を持っていることがわかりました。SBI損保、チューリッヒ保険の主加入者は、見直し意向が各5割強となっています。