通販型自動車保険を取り扱う三井ダイレクト損害保険は、「自動車運転に関する調査」を行い、その結果を発表しました。調査対象は、週に1度以上自家用車を運転している20歳~59歳の男女1,108名。
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で日々の自動車運転量に変化があったか尋ねたところ、46.6%が「減った」と回答しました。減った理由には、「買い物の回数を絞った」「通勤回数が減った」「遠出を控えた」などが挙げられています。職業別に見ると、「専業主婦(主夫)」が58.8%と高い割合で減ったと回答しています。また、男性よりも女性のほうが減ったを選んだ割合が高くなりました。
外出自粛期間中と通常時の運転頻度の比較では、「通常時に毎日運転」していた人の64.8%は運転頻度が減少していました。運転頻度が下がった人の割合を見ると、「通常時に週4日運転」していた人の割合が78.7%と最も高くなりました。「週4日」を選んでいた人で最も多かった職業は、「専業主婦(主夫)」となっています。
次に走行距離が減った人の比率を見ました。その結果、運転をした日の走行距離も同様に減少傾向が見られ、特に通常時の1日の走行距離が25km以上だった人は過半数が「減った」と回答しています。
家計の見直し・出費の減少について尋ねると、「現在家計を見直して出費を減らしたいと考えている」と88.5%が回答しました。過去の走行距離が短くなると保険会社によっては保険料も安くなる場合があることを知っているかと尋ねた結果は、「はい」が66.9%を占めています。「いいえ」は33.1%となっており、特に「専業主婦(主夫)」の43.2%が知らないという結果になりました。
※三井ダイレクト損保調べ