インシュアテックのスタートアップであるiChainと三井住友海上火災保険は、協業に合意。iChainが提供する「iChain保険ウォレット」と、三井住友海上が提供する「お客さまWebサービス」のサービス連携を進めていきます。
加入保険のポートフォリオを管理できるアプリ「iChain保険ウォレット」は協業により、スマートフォンから三井住友海上の顧客に対してシームレスな契約情報管理機能を提供します。具体的には、iChain保険ウォレットに登録している三井住友海上の保険契約詳細から、三井住友海上の提供する「お客さまWebサービス」へダイレクトにアクセスできるようになるとのことです。
iChain保険ウォレットに「お客さまWebサービス」へアクセスするボタンが配置され、ワンストップでiChain保険ウォレットから各種手続きができるようになるため、保険契約者は電話での問い合わせや書類の記入・郵送などの必要がなくなります。
さらに保険契約の満期日が近づいたり、iChain 保険ウォレット上で住所変更をしたタイミング等で、「お客さまWebサービス」での変更・確認を誘導するプッシュ通知をiChain 保険ウォレットが配信します。
iChain 保険ウォレットへの連携機能の追加は、2018年12月中を予定。今回の取組を実現させた後は、両社のデータをシームレスに連携させるため、シングルサインオン、APIなどより密接なデータ連携に向けた取り組みを検討していくとのことです。
「iChain保険ウォレット」iOS版
https://goo.gl/d2mH3a
「iChain保険ウォレット」Android版
https://goo.gl/GmVQda