メディシンクは、中国バイオベンチャーのSSTK biotech社と、血液のみによる早期がん検査「TK-1」とウェアラブル健康管理システムを連動させた次世代の「健康増進型保険」サービス基盤の開発をはじめとしたプロジェクトを日中で共同展開していくことについて合意しました。
両社は、SSTK biotechのノーベル医学賞選定機関のバイオマーカーによる早期がん検査「TK-1」と、メディシンクの高精度な研究者向け睡眠活動量計「SAT-1」により、保険料が変動する新型保険とエビデンス商材を集積したマーケットプレイス基盤の開発を目指します。
TK-1
活動量計「SAT-1」
サービスは、両社が構築するマーケットプレイス上での提供を予定。ウェアラブルによる健康行動の記録、エビデンスのある健康商品のショッピング機能、ヘルスリテラシーを向上させるeラーニング機能、健康増進型保険選択機能などの記録によるスコアに応じてポイントが付与される仕組みを特定層に向け、提供していく予定です。
今後、来年以降のプロジェクト実現に向け、相手国での主力商品の展開、次世代型の健康増進型保険基盤システムなど予防ビジネスの共同開発、双方がハブとなった日中を軸とする健康関連事業ネットワークの構築を推進していきます。