ほけんROOMを運営するWizleapは、日本で始まる保険「P2P保険」に関しての意識調査を実施し、その結果を発表しました。調査人数は1074名。
がん保険への加入の有無を尋ねたところ、32.6%が「加入済」と回答しました。「医療保険に加入済」という回答も30.0%あり、全体の約6割ががん保険・医療保険など、がん保険に代わる保険に加入していることがわかりました。また、がん保険加入への興味を尋ねた結果は「興味あり」22%、「興味なし」15%となっています。
がん保険に加入したきっかけは、「がん家系であり自分もがんになる可能性が高いため」「がんになった親族や友人をみて保険の重要さを知った」など、身近なところでがんになった人を目の当たりにしたことがきっかけになったという理由が多くを占めていました。
現在のがん保険に対しての不満は、52.6%が回答した「不満がない」が最も多くなりました。一方で34.6%が「保険料が高い」と回答していることから、少し保険料が高いと感じてはいるものの、いざという時に補償してくれることを考え特に不満はないと思っている人が多いと言えそうです。
さらに、がん保険、もしくは医療保険に加入していない人を対象に、がん保険に加入していない理由を尋ねました。その結果、60%が回答した「保険料が高いから」が最も多くなりました。続いて、「必要性を感じないから」39.6%となっています。
次にP2P保険について尋ねたところ、90.8%が「聞いたこともない」と回答しました。「知っている」は0.7%に留まり、かなり少ない結果となっています。
日本で新しく発売されるP2Pのがん保険について「加入者のうち、誰かががんになったらそれを加入者全員で均等に割って負担する」「最大でも月々500円から1,000円の保険料(年代によって異なる。それ以上の場合、会社が負担)」「補償は診断一時金(80万円)のみ」「保険料は何に使ったのか発表される」という説明を記載し、加入意思の有無を尋ねました。
その結果、最も多かった回答は「P2Pのがん保険に加入したいと思わない」53%となりました。「詳しく知りたい」は44%となっています。また、「思わない」と回答した人は全員別の保険会社のがん保険に加入しており、今の保険に満足しているという人でした。
次にがん保険に加入している人を対象に、P2Pのがん保険に加入したいと思うか尋ねたところ、「思わない」が55%でした。がん保険加入に興味のある人は「詳しく知りたい」68%、がん保険加入に興味がない人は「思わない」69%と回答しています。
次にがん保険に加入している人を対象に、P2Pのがん保険に加入したいと思うか尋ねたところ、「思わない」が55%でした。がん保険加入に興味のある人は「詳しく知りたい」68%、がん保険加入に興味がない人は「思わない」69%と回答しています。