ダイバースパートナーズは、LGBT当事者が入りづらいと感じるハードルをクリアした「パートナー共済~わたしの愛をカタチに~」の加入募集を2020年5月25日より開始しました。
「パートナー共済~わたしの愛をカタチに~」は、死亡保障中心の生命共済と、入院・手術保障中心の医療共済を組み合わせたLGBTフレンドリーな総合保障型共済です。契約は18歳から65歳までの日本国内在住者が対象で、コースを3種類から選ぶことができます。
死亡共済金受取人に同性パートナーを指定する際、これまでの保険・共済は契約時に自治体発行の証明書・誓約書・自認書などの書類提出や確認面談が必須となっていましたが、書類提出や面談がいらず、異性間(婚姻または内縁関係)と同様に手続きすることができます。
既存の保険・共済はHIV感染、抗HIVH薬処方の告知で契約ができませんが(少額の死亡給付や、医療保障のみの場合は契約可能なものもあり)、健康状態に関する告知事項からHIV感染を除外。健康体と同様の基準にしています。また、健康状態に関する告知事項から性同一性障害も除外。健康体と同様の基準にしています。HIV曝露前・後予防(PrEP・PEP)の診療には、一時金を給付します。
加入手続きはWEBで完結。これまでの保険・共済は、対面での手続きで健康状態や性別の告知、死亡保険金受取人指定により、カミングアウトを余儀なくされる場合が多くありますが、WEB上で性別を聞かず、対面なしで加入手続きが完了する仕組みになっています。
現在、新規登録キャンペーンを実施中です。2020年7月31日までに加入手続きを完了した先着200名を対象に、選べるプレゼントを提供します。また、2020年7月20日にお客さま窓口(東京都新宿区新宿2丁目15-1秋場ビル601号)を開設します。
「パートナー共済」~わたしの愛をカタチに~