AIG損害保険は、対象と判断した事故に、損害調査の初期段階で保険金の高額内払いを行う業界初の個人火災保険金支払い方針を8月13日より導入します。
個人向け火災保険は新たな方針により、生活再建の早期化を支援します。保険金支払い対象と判断した個人向け火災保険の事故に関して、損害調査の初期段階で保険金を高額内払い(保険金の一部前払い)を行うため、損害額の確定や保険金請求書類の提出完了前の支払いが可能です。
現在、企業向け火災保険は、保険金支払い対象と判断した事故について、損害保険金の見込額最大50%までの保険金早期前払い方針を導入しています。今回、企業向けの方針を個人向け火災保険に拡大することを決定。火災、水害などにより被災した個人向け火災保険ユーザーのうち、保険金支払い対象と判断した案件は、最短10日で損害保険金の見込額最大50%までの保険金の支払いが可能になります。
同方針を先行導入している企業向け火災保険は、対象損害規模を1億円程度から2,000万円程度に引き下げました。災害時の中小企業の経営支援をさらに強化しています。