マネーツリーは、保険会社と共同で、生命保険のデジタルサービスの潜在的ニーズを調査し、その結果を発表しました。調査対象は、同社が提供する個人資産管理アプリ「Moneytree」の利用者から2904件。
現在、保険加入検討・契約段階では、保険会社の販売員や保険ショップなどの「対人チャネル」を約57.7%が利用していました。その理由には、対人への「安心感」が挙げられています。
一方で、不安要素を除ける場合は、約74%が「デジタルでも良い」と回答しています。
不安要素の減少について見てみると、「保険加入前のサービスとして期待すること」として、「商品選びをアシストするサービス」「金融資産情報や取引履歴に基づいた保険商品の提案や見直しを促すサービス」「チャット機能で専門家や担当者に相談できる機能」が上位に挙げられました。
保険加入後を見ると、契約管理を「デジタルチャネルで行いたい」と約74%が回答。その理由には、「契約内容を忘れてしまうため、いつでも確認できるように」「キャッシュバリューの確認がしたい」などが挙げられています。