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生命保険の解約返戻金とは?3つの種類と掛かる税金を解説

結婚や子どもの生誕をきっかけに生命保険に加入する方も多いかと思います。通常は長期間加入しますが、ライフスタイルの変化などで保険の加入を継続できなかったり、違う保険に切り変えることもあるでしょう。今回は保険を「解約」するときに発生する解約金について説明します。

目次

生命保険の解約返戻金とは

保険を中途解約すると支払われるお金

生命保険を途中で解約した際に、お金が戻ることがあります。戻ってくるお金を「解約返戻金(へんれいきん)」や「解約払戻金(はらいもどしきん)」と言います。解約返戻金は、生命保険会社から生命保険料の引き落とし口座もしくは、解約時に自分で指定をした口座に振り込まれます。生命保険の種類によっては、解約返戻金のないものもあるので注意が必要です。

解約返戻金の返還率は期間で変わる

一般的には、契約から年数が経つほど、解約返戻金は増えていきます。生命保険を契約してから5年以内の解約返戻金は非常に少なく、それ以降は少しずつ多くなっていくことが通常です。また、期間を通して解約返戻金の少ない保険や、いつ解約しても解約返戻金のない保険もあります。

いつ支払われる?

解約返戻金は生命保険を解約しないと受け取ることができません。生命保険の保障については、解約手続きを行った日で終了となります。解約返戻金は、生命保険会社での処理が終わってからの支払いになるため、数日~1週間後に振り込まれる保険会社が多いです。銀行預金と異なり、すぐに引き出せるお金ではない点に注意が必要です。

解約返戻金がある生命保険とは?

掛け捨て型は解約返戻金がない

テレビコマーシャルなどでよく耳にする「掛け捨て型」の保険商品ですが、解約返戻金の設定がありません。そのため、いつ生命保険を解約しても解約返戻金がありません。一方で、解約返戻金がない分、毎月の保険料が手頃に設定されています。定期保険や医療保険では「掛け捨て型」の商品も多く販売されており、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、選択するとよいでしょう。

積み立て型の生命保険は解約返戻金がある

積立型の保険商品はほとんどに解約返戻金が設定されています。しかし、保険料のどのぐらいが解約返戻金として戻って来るか(返戻率)については、保険商品ごとに違いがあるので注意が必要です。主に、終身保険や年金保険、学資保険が積立型の保険商品になります。また保険商品の名称に、単に「終身保険」と記載があるものや「低解約返戻金型」と記載がある場合もあります。これらの違いについて、次に説明していきます。

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生命保険の解約返戻金の3つの種類

色々な保険商品がありますが、生命保険の解約返戻金には解約返戻金には、3つの種類があります。

従来型

解約返戻金についての記載が特にない保険商品を指します。低解約返戻金型と違う点として、保険料の払い込みとともに解約返戻金も増えていく点が挙げられます。低解約返戻金型の場合、保険料を払っている間の解約返戻金の伸びが抑えられています。

低解約返戻金型

解約返戻金が従来型の70%程度に抑えられている保険商品です。その代わりに保険料が安くなっています。低解約返戻金型終身保険の場合は、保険料を払っている間の解約返戻金が抑えられている代わりに、払い込みが終わった後の解約返戻金の金額が大きくなるのが特徴です。低解約返戻金型は終身保険や学資保険、終身型の医療保険、収入保障保険などでみられます。

無解約返戻金型

解約返戻金を無くすことで保険料を安くしている保険商品です。いわゆる「掛け捨て型」の保険商品を指します。解約返戻金が全くないか、数千円から数万円と少ないです。定期保険や医療保険に多く、手頃な保険料で大きな保障を確保できる点がメリットです。

生命保険の解約返戻金に掛かる税金

解約返戻金には税金が掛かります。何の税金なのか、どのように計算するか確認していきましょう。

解約返戻金は一時所得

所得税には給与所得、雑所得など10種類ありますが、解約返戻金は一時所得に分類されます。一時所得とは、営利目的での所得(事業所得)や給与所得でなく、一時的に得た所得を指します。解約返戻金から所得税は引かれないため、一時所得が生じた場合、所得税は確定申告で納付する必要があります。

解約返戻金の所得税の計算式

一時所得の計算方法は以下になります。

(解約返戻金-払い込んだ保険料-50万円)×1/2

上記の式の通り、解約返戻金として受け取ったお金が、払った保険料の合計より少なければ所得税は掛かりません。一方、長期間保険をかけた場合には、払った保険料よりも解約返戻金の方が多くなることがあります。ただし、その差額が50万円未満の場合には、50万円の控除範囲内となり所得税を払う必要はなくなります。払った保険料よりも解約返戻金の方が50万円以上増えることはあまり多くないため、所得税はかからないことが多いのが実状です。

 

解約返戻金の有無や種類について説明しました。ライフイベントで生命保険に加入する方も多いですが、解約について考えることはあまりないかと思います。解約返戻金について「あればラッキー」と思っている方もいると思いますが、加入時に解約返戻金の有無を確認することで、保険料を抑える保険商品や積立などに活用できます。既に生命保険に加入している場合にも、解約返戻金の有無や金額を確認しておきましょう。

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カテゴリ: 生命保険

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