コープ共済の共済金請求について、先に3つお伝えします。
- 入院・手術・事故(ケガ)通院の請求は、共済マイページから24時間できます。電話をかけて書類を待つ必要はありません
- マイページで必要なのは、領収書や診療明細書などの証明書類です。スマホで撮影してアップロードします
- ケガの通院は「通院日数50日以内」「治療が終わってから」「医療機関3つ以内」がマイページ利用の条件です
このページではコープ共済連の公式サイトにもとづき、請求方法・必要書類・注意点を整理します。
請求方法は2つ。マイページと電話
| 共済マイページ | 電話(コープ共済センター) | |
|---|---|---|
| 対象の共済金 | 入院・手術・事故(ケガ)通院 | すべて |
| 受付 | 24時間・待ち時間なし | 9:00〜18:00 (月〜土、祝日も営業/年末年始休み) |
| 書類の記入 | 不要 | 請求書に記入して郵送 |
| 証明書類 | 撮影してアップロード (jpg・png・gifのみ) | 返信用封筒で郵送 |
《新あいあい》の契約は、マイページではなく電話での問い合わせになります。また、契約状況・時期・請求内容によってはマイページで取り扱えない場合があります。
マイページで請求できる条件
ここを満たさないと、マイページでは手続きできません。先に確認してください。
| 請求の種類 | マイページで手続きできる主な条件 |
|---|---|
| 共通 | 通院開始日・入院開始日・手術日が、請求日より3年以内 |
| 事故(ケガ)通院 | 通院日数が50日以内 通院治療が終わってからの請求 通院先の医療機関が3つ以内 |
| 入院 | 入院日数が20日以内 退院後の請求 |
| 手術 | 先進医療・自由診療でないこと 放射線治療でないこと |
骨折などで通院が長引き、50日を超えた場合や、まだ通院中の場合は電話での請求になります。条件から外れていても請求できなくなるわけではなく、手続きの窓口が変わるだけです。
通院が長引くと共済だけでは足りないことも|備えの見直しをFPに無料で相談必要書類は「領収書・診療明細書など」
マイページで案内されている必要書類は、通院日や入院期間・手術内容を証明できる書類(領収書・診療明細書など)です。診断書を最初から用意する必要はありません。
ただし、通院途中で請求すると、通院日数にかかわらず診断書が必要になる場合があります。公式サイトも「通院が終了されてからのご請求をお願いしています」と案内しています。診断書の取得費用は契約者(共済金受取人)の負担です。
つまり、ギプスが外れて通院が終わってからまとめて請求するのが、費用面でも手間の面でも有利です。領収書は再発行できないため、通院のたびに保管しておいてください。
整骨院への通院も対象
公式サイトは、通院した医療機関の例として「病院、整骨院など」を挙げています。整骨院での治療も、事故(ケガ)通院共済金の対象になり得ます。請求時には次を伝えます。
- 通院の原因となった事故(ケガ)の内容:いつ・どこで・どのようにケガをしたか
- 通院した医療機関名(病院、整骨院など)
- 通院期間:いつからいつまでに何回通院したか
- 固定具を装着したかどうか
- 手術の有無(受けた場合は診療明細書に記載の正式名称)
子どもの医療費助成で領収書がない場合
乳幼児等の医療費助成制度により自己負担がなく、手元に領収書がないことがあります。この場合、通院日数が10日以内であれば、医療費助成制度の証明書を領収書の代用として請求できる場合があります。対象となる証明書の詳細は公式サイトで確認してください。
請求期限は3年。過ぎると受け取れない
通院開始日・入院開始日・手術日から3年を過ぎると請求できません。「請求できる事案だったと後から気づいた」というケースでも、3年以内であればコープ共済センターに確認する価値があります。
日数が経つほど領収書などの書類をそろえるのが難しくなるため、治療が終わったら早めに手続きしてください。
請求後の流れと、支払いが遅れる原因
- 提出した書類の内容が確認されます。不足や不明点があれば連絡が入り、別の書類を求められることがあります
- 請求した内容以外にも支払える共済金がないかを確認してもらえます
- 共済金が、契約者(受取人)名義の口座または掛金振替口座に振り込まれます
- 「お支払いのご通知」が郵送されます。支払対象外の内容が書かれていることもあるため、届いたら必ず確認してください
支払いが遅れる主な原因は、請求書の記入漏れ・不備と、振込口座の情報の誤りです。また、治療の経過や事故の状況について医療機関などへ事実確認が行われる場合があり、そのときは日数がかかります。時間を要する場合はハガキで連絡が入ります。
共済と民間保険、どちらが自分に合うか|FPが無料で整理します掛金の未払いがあるとどうなるか
残高不足などで掛金を振り替えられなかった場合、掛金は次回振替時にまとめて振り替えられます。
その払込猶予期間中に共済事由が発生した場合は、次回の口座振替を待たず、支払う共済金から未払込掛金を差し引いて支払われることがあります。手続きの都合で差し引いた掛金が重複して引き落とされることもありますが、その場合は次回以降の掛金に充当されます。
なお、初回掛金の振替ができなかった場合は、共済金から掛金を差し引く扱いにはなりません。
よくある質問
整骨院のレシートだけで請求できますか?
通院日が確認できる領収書・診療明細書などが証明書類になります。整骨院も通院先として想定されています。ただし通院途中の請求では診断書が必要になる場合があるため、通院が終わってからまとめて請求してください。
診断書は必ず必要ですか?
マイページで案内されている必要書類は、領収書・診療明細書などの証明書類です。ただし請求内容や契約コースによって必要書類は異なり、所定の診断書の原本を求められる場合があります。診断書・領収書・戸籍謄本などの取得費用は契約者(受取人)の負担です。
通院が50日を超えた場合はどうなりますか?
マイページでは手続きできないため、コープ共済センターに電話してください。請求そのものができなくなるわけではありません。
海外旅行中のケガも対象ですか?
海外での事故(ケガ)についても、契約内容に応じて請求できます。手続きの可否や必要書類は契約によって異なるため、コープ共済センターに確認してください。
まとめ
- 入院・手術・ケガの通院はマイページから24時間請求できる。書類の記入は不要
- 必要なのは領収書・診療明細書など。スマホで撮ってアップロードする
- ケガの通院は50日以内・治療終了後・医療機関3つ以内がマイページの条件
- 通院途中の請求は診断書が必要になる場合があり、費用は自己負担
- 請求期限は3年
本記事の請求方法・条件・必要書類は、コープ共済連「共済金のご請求」(2026年9月時点)にもとづいています。ご自身の契約で必要な書類は「ご契約のしおり」またはコープ共済センターでご確認ください。

