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眼瞼下垂の治療は保険でできる!保険が適用できる基準と治療法

瞼が垂れ下がることで視界が遮られるなどの症状が現れる眼瞼下垂ですが、治療を行う際には保険が適用されるケースがあります。今回は、眼瞼下垂の治療に保険が適用される基準や、具体的な治療方法などについて確認していきます。

目次

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは?

瞼が下がり視界が遮られる病気

眼瞼下垂は、何らかの原因により上瞼が垂れ下がる病気です。症状が進むと瞳に瞼が掛かり、視界が遮られることもあります。先天的なものである場合と、加齢などによって後天的に発症する場合があります。ハードコンタクトレンズを使用している人の中には、レンズを外す際に目尻を軽く引っ張ることが要因となって発症するケースもあります。

頭痛などを引き起こす可能性あり

眼瞼下垂によって上瞼が垂れ下がると、ミュラー筋という上瞼の筋肉が瞼の位置を正常に保とうとします。その結果、ミュラー筋の周囲を中心とした目や肩、首などへ無意識のうちに力が入り、目の奥の筋肉疲労・頭痛・肩こり・視力の低下などを引き起こすことがあります。眼瞼下垂の症状が進行するほど、これらの症状が起こるリスクも高まる傾向にあります。

セルフチェックで発見できる病気

眼瞼下垂はセルフチェックができる病気の一つです。チェックするポイントの例として、以下のような項目が挙げられます。

1.   頭痛や肩こりが解消されず慢性化している
2.  ひたいのシワが増えた
3.  正面を見るときに顎を出してしまう
4.  夕方になると目の疲れを感じる
5.  夜間の車のヘッドライトなどが眩しく感じる
6.  コンタクトレンズを長年愛用している
7.  目をこする癖がある
8.  疲労が溜まると目が他の部分よりも低くなる
9.  まつげの生える向きが下向き

多くの項目に心当たりがある人は、眼瞼下垂を発症している可能性があるかもしれません。

眼瞼下垂の治療が保険適用できる基準は?

健康保険が適用される病院を受診

眼瞼下垂の治療に保険を適用するためには、健康保険が適用される機関で治療を受けることが前提となります。美容整形外科や美容皮膚科は保険適用対象外となっている場合もあるため、健康保険が適用される眼科や総合病院などを受診しましょう。保険適用対象外の施設で治療を受けると医療費が高額になるケースが考えられるため、注意が必要です。

眼瞼下垂の症状が生活に支障をきたす

前述の通り、眼瞼下垂は頭痛や肩こり、視力の低下といった様々な合併症を引き起こす可能性のある病気です。瞳孔を調整する筋肉の機能が低下するために「車のヘッドライトが異様に眩しく感じられる」といった症状を併発し、交通事故の危険などに繋がることも懸念されます。日常生活に支障をきたす前に、早めに治療を受けましょう。

治療目的で手術を受ける

眼瞼下垂の治療は、美容形成外科などでも受けることができます。しかしその場合、眼瞼下垂そのものの治療というよりも「垂れ下がった上瞼」という“見た目の改善”とみなされ、保険が適用されないケースがほとんどです。

費用を抑えると同時に症状を根本から治療するためにも、眼科や専門医の診察の元で治療を目的とした施術を受けることが推奨されます。

保険でできる眼瞼下垂手術と費用目安は?

主な術式は「前転法」など

眼瞼下垂を治療する手術の主な術式には、前転法やミュラータック法があります。前転法は、瞼の裏にある挙筋腱膜と呼ばれる部分を前に引き出し、瞼を引っ張り上げる治療法です。ミュラータック法では、挙筋腱膜のさらに裏にあるミュラー筋を手繰り寄せてたるみを解消します。

費用は健康保険の3割負担で4~5万円

眼瞼下垂を治療するための手術を受ける際、医療費負担が3割の人の場合、両眼の治療で約45,000円、1割負担の人の場合は両眼で約15,000円程度が見込まれます(経過観察や薬の処方には別途費用が発生します)。なお、手術に健康保険が適用されるためには、治療を目的としている必要があります。美容目的の自由診療では保険は適用されません。

民間保険で手術保険給付金の請求が可能

民間の医療保険に加入している人、もしくは医療特約などとセットで生命保険に加入している人であれば、多くの場合は眼瞼下垂の手術を受けると手術保険給付金を請求できます。受け取れる給付金は加入している保険によって異なりますが、眼瞼下垂の手術の場合は入院給付金日額の10倍に設定されているケースもあります。手術を検討している人は一度確認してみると良いでしょう。

眼瞼下垂の保険治療のデメリットは?

術後の見た目が指定できないこと

健康保険が適用となる眼瞼下垂の手術は美容目的ではないため、術後の瞼の状態や見た目の指定ができません。見た目の指定とは、左右の目の二重幅を決めることなどを指します。健康保険を適用させる場合には、症状の改善が優先であることを認識しておく必要があります。

ただし、手術の術式によって、術後の見た目に若干の違いが生じることがあります。事前に医師と相談し、自分に適した術式を選択しましょう。

見た目を改善するための再手術は不可

「術後の見た目に満足できない」という理由によって、見た目を改善させるための再手術を受けた場合にも、原則として健康保険は適用されません。眼科や専門医では治療を目的としない手術は基本的に行っていないため、見た目改善のための再手術には美容皮膚科や美容形成外科を利用することになりますが、多額の費用が掛かる可能性があります。

美容外科で受ける眼瞼下垂手術の特徴とは?

理想の目元を実現する美容目的の手術

美容形成外科や美容皮膚科などで眼瞼下垂の手術を受ける場合は、事前に好みの二重幅・形などを指定することが可能です。医院によっては、患者が納得のいかない結果となった場合に保障が得られる場合もあります。ただし、どちらにせよ美容目的での自由診療に該当するために健康保険は適用されず、医療費が高額になることが考えられます。

手術費用は保険適用手術の約5倍

湘南美容クリニックで眼瞼下垂のみの施術を受ける場合、片眼のみで223,500円、両眼で373,500円の費用が掛かります。眼瞼下垂に加えて二重の施術も行う場合の料金は、片眼で254,680円、両眼で427,770円です。3割負担の人が保険適用手術を受ける場合には両眼の手術で約45,000円であることを考えると、5倍もしくはそれ以上の手術費用が掛かることがわかります。

まとめ

眼瞼下垂は、視野が狭くなるだけでなく頭痛や肩こりなどを併発することで日常生活に支障をきたす可能性があります。治療の必要がある場合には健康保険を利用して受診することができるため、メリットやデメリット・費用などを考慮した上で治療の方法・機関などを選択しましょう。

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