バイクに乗る際には、万が一に備えてバイク保険に加入する人も多いのではないでしょうか。今回はアクサダイレクトのバイク保険について、内容やロードサービスの内容、金額や支払方法などの説明をしていきます。
目次
アクサダイレクトのバイク保険って?
自身のケガや死亡も補償する任意保険
バイクに乗る際に加入する保険には、加入必須の自賠責保険と自賠責保険でカバーしきれない部分を補償する任意保険があります。アクサダイレクトのバイク保険は任意保険に当たり、自賠責保険では補償できない自分自身のケガや死亡、相手の車や物に対しても補償が受けられます。ただし、自身のバイクに関する補償(車両保険)はついていないので注意が必要です。
補償の組み合わせや追加が可能
アクサダイレクトのメリットとして、自分のニーズにあった保険にできることが挙げられます。例えば対人、対物に対する補償、自損の場合の補償などを自由に設定することが可能です。また、運転者や同乗者が死傷した際の補償や事故の際の弁護士費用を補償する特約などを付加することもできます。
解約以外はマイページから手続き可能
住所、連絡先の変更など契約内容の変更はインターネットの「マイ・アクサファイル」からいつでも手続きができます。ただし、解約は電話による受付のみです。
AXAプレミアムロードサービスって?
バッテリー上がり、ガス欠などへ対応
バッテリーが上がってしまった場合、保険期間中1回のみジャンピング作業やバッテリー交換作業を受けることができます。ガス欠の場合、保険期間中1回のみガソリンを10リットルまで無料で補給できます。ちなみに、契約一年目の場合燃料代は実費です。
レッカー移動や落輪引き上げも可能
事故や故障で自力での走行ができなくなった場合、アクサが指定する最寄りの修理工場まで距離の制限なくレッカー移動してもらえるレッカーサービスを受けられます。落輪の落差が1メートル以内であれば落輪の引き上げのサービスも無料で利用ができます。ただし、修理工場を利用者が指定した場合、無料牽引の範囲は50kmまでです。
移動・宿泊費用やペットへのサービス
トラブルによっては、宿泊費用などがかかる場合もあります。アクサダイレクトでは搭乗者全員分の宿泊費が補償される宿泊費用サービスや、移動費用が補償される帰宅費用サービスがあります。
さらに人だけでなくペットへの補償もあり、ペット宿泊費用サービスではバイクにペットが同乗していた場合、ペットの宿泊費が一泊まで補償されます。
保険料や支払い方法は?
ダイレクト販売で安い保険料へ
保険の加入方法には代理店販売とダイレクト販売があります。代理店販売の場合は、保険販売会社が代理店と呼ばれる仲介会社を介して顧客と契約を結ぶため、中間コストが保険料に上乗せされることがあります。
ダイレクト販売では、インターネット申込で直接顧客と保険契約を結ぶため保険料にコストが上乗せされません。ただし、ダイレクト販売では自分で補償を選ぶ必要があるため、ある程度保険に対する知識がないと必要な補償内容に加入できない可能性もあります。
分割払いはクレジットカードのみ可
保険料の支払いは大きく分けてコンビニ支払い(払込票郵送方式/オンライン方式)、オンライン振込(銀行・ゆうちょ銀行)クレジットカード支払いの3つです。基本的には保険料は一括払いですが、クレジットカード払いのみ分割12回払いが利用可能です。ただし、2018年1月6日以降のバイク保険の新規契約は一括払いのみになっているので注意しましょう。
年齢別に保険料・保険金を比較すると?
通学に使用する20代
通学にのみ利用する走行距離が少ない(5,000km以内)20代の保険料をシミュレーションしてみましょう。補償内容が以下の場合、年間支払いは25,980円です。
・対人・対物賠償は無制限
・自損事故への補償1,500万円
・無保険車傷害保険2億円
・人身傷害補償特約はなし
・搭乗者傷害保険が200万円
自身のケガや自損事故の場合の補償が少ない代わりに、保険料を抑えるプランです。
通勤に使用する30代
バイクでの通勤に加え、休日にツーリングで出かけるなど使用頻度が高い30代の保険料をみてみましょう。以下の補償内容の場合、年間の支払いは37,190円です。
・対人・対物賠償保険は無制限
・自損事故保険は人身傷害補償特約で補償
・無保険車傷害保険は2億円
・人身傷害補償特約は3,000万円(ただし、搭乗中のみの補償)
20代に比べると自損事故や、自身のケガへの補償が厚くなっています。ただし、人身傷害補償特約は契約したバイクに搭乗中の場合にのみ適用となるので注意が必要です。
広い用途に使いたい40代
休みの日に近場のツーリングや買い物に利用する40代の保険料の保険料シミュレーションは、年間20,340円です。補償内容は下記の通りです。
・対人・対物賠償保険は無制限
・自損事故保険1,500万円
・無保険車傷害保険は2億円
・搭乗者傷害保険は300万円
搭乗者傷害保険などの補償が少ないものの保険料が抑えられており、幅広い損害に対応したプランになっています。
趣味を楽しみたい50代
よく休日を利用し長距離ツーリングに出かけるなど、趣味を楽しみたい50代の保険料シミュレーションは28,140円です。内容は以下のようになっています。
・対人・対物賠償保険は無制限
・自損事故保険は人身傷害補償特約で補償
・無保険車傷害保険は2億円・
・人身傷害補償特約3,000万円
・弁護士費用等補償特約付加
事故や車両トラブルの場合の補償や、事故などのトラブルにも対応できる契約です。
加入前に料金の見積もりはできる?
HPからシミュレーションが可能
アクサダイレクトの見積もり相談の窓口には、電話とインターネットがあります。インターネット見積もりの場合、他社からの切り替えであれば保険証券等と免許証、初めての場合は車検証と免許証を手元に用意し、情報を入力していきます。見積もりも1種類のみでなく3種類表示されるため、必要に応じて比較すると良いかもしれません。
キャンペーン情報もあわせてチェック
新規加入時に割引が適用されるキャンペーンや、コンテンツのプレゼント等のキャンペーンが行われている場合があります。ちなみに、インターネットで契約した場合は、ネット割引などが適用されることもあります。見積もりを行うときに一緒に確認してみましょう。
まとめ
アクサダイレクトのバイク保険では、年代や使用用途に合わせて補償が選べるだけでなくロードサービスを利用することができます。バイク保険は保険会社によって内容や保険料も異なります。保険に加入する際には、複数の会社で見積もりを取りよく調べてから加入すると良いでしょう。