ペットの保険について考えたことはあるでしょうか?人間の保険と同様商品数が多く、悩んでしまうという人も少なくないかもしれません。この記事では、アクサダイレクトが提供するペット保険について紹介します。
目次
アクサダイレクトのペット保険って?
犬・猫どちらの保険もあり
対象となるペットの種類ですが、犬・猫どちらの保険もあります。ただし、商業目的の犬または猫や、身体障害者補助犬として飼われている盲導犬・聴導犬、そのほか特別な役割を担っている猟犬・闘犬・警察犬などは対象外です。また、ペットとして飼われていても、小鳥や金魚などは対象にはなりません。あくまでも、「ペットとして飼われている犬・猫」が対象であるという点に注意してください。
保険料はペットの種類や年齢で変わる
保険料は、ペットの種類や年齢によって変わります。犬・猫による区分、年齢による区分の他、トイプードル・チワワ・柴犬のように犬種・猫種による区分もあり、各契約者のリスク状態に対応しやすい価格設定となっています。また、マイクロチップ装着のペットは「マイクロチップ装着特約」に加入することができ、保険料を抑えることができます。
保険期間は1年間で自動継続も可能
アクサダイレクトのペット保険は保険期間が1年間で、自動継続が可能です。更新は1年ごとですが、年齢による引受制限がないため、高齢になってからも保険を継続しやすい仕組みと言えます(新規加入時および継続時には引受審査あり) 。月々の保険料金はペットが高齢になるほど高くなることが多いものの、犬・猫ともにおおよそ1,000円から2,000円程度です。
補償のタイプ・プランや内容は?
アクサダイレクトのペット保険は、自分のニーズに合わせて設計することができます。補償のタイプや、注意すべき内容について詳しく見ていきましょう。
補償タイプは定額・定率・実費の3つ
ペット保険の補償タイプとして、「定額補償」・「定率補償」・「実費補償」が挙げられます。「定額補償」とは、特定の病気や怪我をした際に決まった金額を受け取るタイプです。人間の保険で言うと、傷害保険に相当します。
「定率補償」とは、病院にかかった費用の一定割合が支給されるタイプです。50%の定率補償であれば、5,000円の治療費に対して5,000×50%=2,500円が支給されることになり、健康保険にあたるものと言えます。
「実費補償」とは、病院でかかった実費全てを限度額範囲内において補償するタイプで、損害保険と似た計算方法で支払いが行われます。経済状況やペットの事情に合わせて、適切なプランを選びましょう。
補償プランは自己負担割合50%・70%の2つ
上記で挙げた3つのタイプのうち、アクサダイレクトのペット保険は「定率補償」のタイプです。1回の病院治療での限度額は一切なく、保険金支払い回数の制限もありません。また、定率補償の補償割合も自分で選択することができ、プラン50(自己負担割合50%)とプラン70(自己負担割合30%)の2つの補償プランがあります。
異物の誤飲・誤食は補償対象
ペットと暮らすうちに起こってしまう可能性もある「異物の誤飲・誤食」について、アクサダイレクトのペット保険では補償の対象となります。ただし、飼い主またはペットの故意または重大な過失によって生じた場合などについては対象外となる場合があるため、ペットのためにも注意をしておきましょう。
予防接種や健診は補償対象外の場合も
予防接種や健康診断は、原則として補償の対象とはなりません。また、予防接種を受けていれば発生することがなかったと考えられる病気や怪我などについても補償の対象外です。補償の有無にかかわらず、予防接種や健康診断は定期的に受けさせてあげましょう。
各種手続き方法は?
最後に、アクサダイレクトペット保険の手続き方法について説明します。
ログインで契約内容の確認が可能
ホームページ「マイ・アクサファイル」へログインすれば、契約内容の確認が可能です。また、アクサダイレクトペット保険の特色として、契約者であれば無料で24時間ペットの健康相談サービスを受けられるという点があります。突然の病気や怪我で困ったときのほか、しつけや飼育方針についても相談できるため、活用してみるとよいでしょう。
住所変更などはサービスセンターまで
契約者の住所などに変更がある場合、サービスセンター(0120-324-384)までの電話連絡が必要です。受付時間は平日9:00~19:00、土・日・祝日9:00~17:00となっています。
住所変更の他、
1. 名義変更(契約者や記名被保険者の改姓などによる)
2. 電話番号の変更
3. マイクロチップをペットに装着させた場合
4. 契約者・記名被保険者の変更
5. プランの変更 など
の場合にも、電話連絡が必要です。
保険金の請求手続き手順
万が一、ペットが病気や怪我をした際の保険金の請求方法について簡単に説明します。まず、請求の際に用意すべきものですが、動物病気での領収書(明細書)が必要です。忘れずに受け取りましょう。その他、治療費用の詳細・内訳が分かる書類(動物病院発行の明細書、診療明細記入書)なども準備しましょう。
また、治療費用保険金請求書を作成する必要があります。契約後に受け取る保険証券に同封されている書類なので、失くさずに保存しておきましょう。動物病気の獣医師による記入が必要な欄もあるため、忘れずに依頼してください。
これらをアクサダイレクトへ郵送する事で、保険金の請求を行うことができます。書類に不備がある場合などを除き、書類到着後30日以内に指定口座へ保険金が振り込まれます。
免責事項などは規約・約款を確認
そのほか、免責事項などは規約・約款を確認してください。特に注意すべき点としては、ペットが他人もしくは他の物に与えた場合の損害賠償は補償範囲外であること (特約で付加可能) 、一部の犬種については新規加入時にアクサダイレクト所定の健康診断書の提出が必要であること、新規で加入できるのは8歳までであること(継続の場合は9歳以降も可)などが挙げられます。
まとめ
アクサダイレクトのペット保険について紹介しました。保険の対象がペットであるという点で判断に迷ってしまうこともあるかもしれませんが、不明点・疑問点などがあれば窓口や代理店に問い合わせ、積極的に情報収集をしてみるとよいでしょう。