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home > 損害保険 > 犬のワクチンは毎年必要?日本で接種可能な種類と値段の目安をご紹介

犬のワクチンは毎年必要?日本で接種可能な種類と値段の目安をご紹介

犬にはかかりやすい感染症があります。その予防や重症化を防ぐ役割をするのがワクチンです。ワクチンには種類があり、それぞれ接種の時期や回数が異なります。この記事では、犬のワクチンの種類やかかる費用などについて紹介します。

目次

ワクチンの種類と価格とは?

法律で義務とされている狂犬病

狂犬病は致死率の高い感染症であり、猫や人間など犬以外の哺乳類にも感染する恐れがあります。その危険性から、予防接種を受けさせることが法律で定められており、もし怠った場合には罰則を受けることもあります。

子犬の場合、初回の予防接種では犬の登録手数料として約3,000円・予防注射および注射済票の交付費用として約3,000円の合計約6,000円が必要です(接種時期については、後ほど詳しく紹介します)。

成犬になってからは1年おきに接種させることになります。このときに必要な費用は、予防注射および注射済票の交付費用として1回あたり約3,000円です。

2種混合ワクチン

2種混合のワクチンでは、「犬ジステンバー」と「犬パルボウィルス」の2種類の感染症を予防することができます。料金の目安は、1回あたり5,000円~6,000円です。

5種混合ワクチン

5種混合のワクチンは、2種混合に「犬アデノウィルス(犬伝染性肝炎)」「犬パラインフルエンザウィルス感染症」「犬アデノウィルス2型感染症(犬伝染性咽頭気管炎)」を加えた5種類の感染症が予防の対象です。料金の目安は、1回あたり5,000円~7,000円です。

6種混合ワクチン

6種混合のワクチンは、5種混合に「犬コロナウィルス感染症」を加えた5種類の感染症を予防することができます。料金の目安は、1回あたり6,000円~8,000円です。

8種混合ワクチン

8種混合のワクチンの対象となるのは、6種混合に「犬レプトスピラ感染症」を加えた感染症です。「犬レプトスピラ感染症」の予防には2種類のワクチンを接種するため、受けるワクチンは合計8種となります。料金の目安は、1回あたり8,000円~10,000円です。

コアワクチン・ノンコアワクチンとは

コアワクチンとは、全ての犬種に対して接種が推奨されているワクチンのことを言います。致死率の高さや伝染力の強さなどから、狂犬病、犬ジステンパーウイルス、犬アデノウィルス(犬伝染性肝炎)、犬パルボウィルスのワクチンがコアワクチンに指定されています。

一方、ノンコアワクチンとは年ごとの流行や犬の生活環境などに応じて接種した方が良いとされるワクチンのことで、犬パラインフルエンザウィルスや犬レプトスピラ感染症などのワクチンが該当します。

子犬のワクチンプログラムとは?

犬種や年齢などによってワクチンの接種タイミングや種類は異なり、推奨されるワクチンの接種方法を「ワクチンプログラム」と呼びます。ここでは、一般的な子犬のワクチンプログラムを紹介します。どの子犬にも当てはまるとは限らないため、詳細は動物病院などへ確認してみてください。

初回は生後8週間前後に接種

子犬は、産まれてすぐに母犬の母乳を飲んで抗体を引き継ぎます。これを移行抗体と言います。ワクチンの効果があるのは移行抗体の残りが20%以下に減ってからの時期とされており、初回は生後8週間前後に接種させるケースが多くなっています。

なお、母犬からもらった抗体の量が減少する速度には、個体差があります。生後4か月を過ぎるとほとんどの犬にはワクチンが効くようになりますが、接種にあたっては獣医師の判断に従うようにしましょう。

ワクチンの時期と間隔

生後8週間前後に1回目のワクチン接種を行った後、2回目は生後12週間前後、3回目は生後16週間前後、4回目は3回目の接種から1年後というプログラムが組まれることが一般的です。犬の健康状態などによって、ワクチンの時期や種類について柔軟な対応が必要となる場合もあるため、かかりつけの動物病院などで相談しながら決めるようにしましょう。

狂犬病ワクチンは年1度が必須

成犬となってからについては、狂犬病のワクチンを1年に1回接種するよう法律で義務付けられていますが、混合ワクチンについては決まった制度などはありません。狂犬病と同じように1年1回を推奨する意見や、3年ごとで十分とする意見など、獣医師によっても見解が異なる場合があります。

ワクチン接種時の注意点とは?

ワクチンの主な副作用を知る

ワクチンを接種すると、まれに副作用が起こる場合もあります。比較的多く見られるのは、皮膚が赤くなったり腫れたりする症状です。そのほか、軽度の症状として発疹やじんましん、一時的な発熱や食欲低下なども挙げられます。

重度の副作用としては、歩行が困難になったりふらついたりする場合や、嘔吐・痙攣を引き起こす場合などがあります。軽度・重度を問わず、多くの副作用は接種から24時間以内に発症しますが、消化器系の副作用である下痢などは2日目以降に発症するケースもあります。

また、頻度は低いもののアナフィラキシーショックなどの副作用が見られることもゼロではありません。危険な副作用は接種後60分以内に発症する傾向にあるため、多くの動物病院では、接種後に犬をしばらく滞在させて様子を見ます。
嘔吐・痙攣などが起こった場合、予防接種の副作用と区別する手がかりについてはこちらの記事も参照してください。

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短時間の散歩は問題ないことも

子犬の場合、3回目のワクチン終了までは散歩に行かないように言われることがあります。最終的には獣医師の判断を仰ぐことになりますが、ストレスを発散したり社会性を身につけたりするためには散歩に出た方がよい場合もあります。
短時間の散歩や、地面を歩かせずに抱っこした状態での外出であれば問題ないとされることもあるため、詳しくは獣医師に相談してみましょう。

シャンプーは数日避ける

ワクチンの接種から2~3日の間はシャンプーを控えるよう指示がある場合もあります。こちらの件についても、予防接種を担当した獣医師の判断を仰ぐようにしましょう。

ワクチン接種証明書は大切に保管を

ペットホテルやトリミング、ドッグランなどを利用する際には、ワクチン接種証明書の提示が必要となることがあります。どのワクチン接種証明書の提示を求められるかは施設ごとに異なります。予防接種を受けた際に発行される証明書は、大切に保管しておきましょう。

まとめ

犬がかかりやすい感染症や、そのワクチンについて解説しました。今回は一般的な例を紹介しましたが、犬の種類や生活環境などによって対応が異なるケースもあります。自己判断をせず、獣医師の判断に従いながらワクチンを接種させてあげてください。
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カテゴリ: 損害保険 タグ: ペット保険

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