Skip to content
保険の先生

保険の種類や保険の選び方など保険に関するお役立ち情報を提供していきます。

Main Navigation

  • 生命保険
  • 医療保険
  • 個人年金保険
  • 損害保険
  • 社会保障
  • 保険会社
  • お金
  • ニュース
  • その他
home > 損害保険 > 全労済の火災保険とは?賃貸や空き家の扱い、年末調整手続き等を解説

全労済の火災保険とは?賃貸や空き家の扱い、年末調整手続き等を解説

火災保険や地震保険の検討はしていますか?今回は、全労済の「住まいる共済」について、どのようなときに保障を受けられるのか、持ち家と賃貸での違いは何かなどについて紹介します。

目次

全労済の「住まいる共済」とは?

火災や災害から住宅・家財を守る共済

「住まいる共済」とは、「新火災共済」と「新自然災害共済」を合わせた共済の総称です。「新火災共済」は火災や風水害などを保障し、「新自然災害共済」は地震・盗難などを保障しています。つまり、「住まいる共済」は、民間の保険会社の火災保険や地震保険に相当する共済と言うことができます。

賃貸は家財のみ、持ち家は住宅も対象

賃貸物件に居住している場合、保障対象は家財のみとなります。自分の所有物でない住宅(建物)については、対象外であるため注意しましょう。「借家人賠償責任特約」を付けると、失火などによって貸主へ賠償責任を負うことになった際などに保障を受けることができます。

一方、持ち家であれば、戸建て・マンションともに「住宅と家財」・「住宅のみ」・「家財のみ」から保障対象を選ぶことができます。

掛け金は住宅構造によって異なる

「住まいる共済」の掛金は、木造構造・鉄骨・耐火構造・マンション構造などの住宅構造によって異なります。例えば東京都で木造構造・24坪の持ち家に4人暮らしをしている場合、月々の掛金は8,400円となります。掛金の簡易計算はホームページからも可能であるため、確認してみるとよいでしょう。

賠償責任・類焼等は特約付加でカバー

先ほど紹介した「借家人賠償責任特約」のほか、次のような特約を付加することも可能です。どのような場合に保障されるのか、以下へ簡単に紹介します。

・類焼損害保障特約…自宅が火元となり、近隣の建物等に損害を与えた場合
・盗難補償特約…家財の盗難による損害を受けた場合
・個人賠償責任共済…自身や家族が賠償責任を負った場合

「住まいる共済」で保障されるのは?

新火災共済では水漏れ・雪害・台風等

新火災共済で共済金が支払われるのは、火災・水漏れ・雪害・台風等によって被害を受けた場合です。火災等の被害には最高保障額6,000万円が、風水害等の被害には最高保障300万円が支給されます。

その他、火災等共済金または風水害等共済金が支払われた後、本人または同一生計である親族が180日以内に死亡したときには「住宅災害死亡共済金」が支払われます。

新自然災害共済は地震・噴火・盗難も

新自然災害共済では、風水害等の被害へ最高保障額4,000万・地震等の被害へ最高保障額1,800万円(ともに大型タイプの場合)が支払われます。

その他、通貨の盗難には最大20万円、預貯金証書の盗難には最大200万円、持ち出し家財の盗難には最大100万円が支給されます(ただし、通貨・預貯金証書の限度額は家財の契約金額が、持ち出し家財の限度額は契約金額の20%となります)。

空き家や別荘は保障の対象外

住宅・事務所・店舗等併用住宅であっても、空き家や人が居住していない別荘等については保障の対象とはならず、住宅内の家財も対象外となります。その他、法人名義の住宅や、データ・ソフトウェア・プログラム等の無体物も保障の対象からは外れるため、注意が必要です。

「住まいる共済」にデメリットはある?

新自然災害共済は単独加入できない

「住まいる共済」のうち、「新自然災害共済」は単独で申し込むことができず、「新火災共済」とセットでの加入が必須となり、地震保険と似た位置づけであると言えます。

年末調整では新自然災害共済のみ控除

また、年末調整で控除の対象となるのは「新自然災害共済」のみであるという点も地震保険と共通の特徴と言えます。地震に備える自助努力を促進するため、地震保険料や地震共済掛金を控除する仕組みができたという背景があります。

自然災害共済には割戻金がない

「自然災害共済」には、割戻金がありません。全労災は非営利の組織なので共済金による利益を目的としていませんが、将来大規模災害が発生した際の支払いに備える準備金(異常危険準備金)が必要となるため、割戻金の還元を行わないこととなっています。

加入・請求・解約の手続きは?

申し込みはWEB経由か窓口で

「住まいる共済」への申し込みは、WEBもしくは全労の災窓口から行うことができます。

WEBで申し込みを行う場合、手順は以下の通りです。
①ダウンロードか郵送で申込書を入手
②申込書へ必要事項を記入・押印し、返送
③初回掛金の口座振替または払い込み
④共済契約書の受け取り

全労災窓口で申し込む際には、初回掛金と出資金、掛金振込用金融機関口座の明細が分かる書類(金融機関名・支店・口座番号等)、金融機関届出印が必要となります。

加入時に耐火基準資料が必要なことも

場合によっては、耐火基準資料が必要となることもあります。前述の通り、掛金は住宅構造によって異なるため、保険対象としたい建物が耐火基準を満たしているかどうか確認できる書類を用意しておきましょう。全労災ホームページに、建物の構造区分を確認できる「建物構造区分確認ガイド」もあるので参考にしてみてください。

共済金・見舞金の請求手順

共済金・見舞金は、電話による請求方法・ホームページによる請求方法の2通りがあります。火災・自然災害などの場合にはまず消防署等の公的機関へ連絡し、状況を伝えてから請求手続きを行いましょう。請求時には、共済契約証書で保障内容や組合員番号・契約番号などを確認しておくと手続きがスムーズに進みやすくなります。

注意事項としては、被害箇所・被害状況の状態がわかる写真などを残しておくという点が挙げられます。被害の度合いを客観的に示すことができるように、なるべく多くの写真を取っておいてください。

また、被害にあった家財を一箇所にまとめておくことも重要です。廃棄を予定している場合、写真に残してから片付けを行いましょう。

上記のような準備を不備なく行ったのちに請求書類へ必要事項を記入し、消防署発行の罹災証明書等必要書類等を添付して全労災へ送付すれば共済金を受け取ることができます。

解約は電話で資料請求、または窓口で

解約する場合、電話で必要書類を取り寄せて解約する方法・全労災窓口で解約する方法があります。ただし、一度解約するとよりよい条件で契約を結ぶのが難しくなったり、掛金や保険料が高くなったりする恐れがあります。

解約をせずに掛金を抑えたり、プランを見直したり等の手段によって解約をせずにすむ場合もあるため、不満に思っている点などがあれば窓口や専門家へ相談してみましょう。

まとめ

全労済の「住まいる共済」について紹介しました。自分にあった保険・共済を選ぶためには得たい保障を明確にし、多くの選択肢を比較してみるとよいかもしれません。保険の先生では、他にも多くの火災保険・共済を紹介しているので、参考にしてみてください。

<PR>無料FP相談で、お金や保険に関するお悩みスッキリ解決!

<こんな方にオススメです!>
・お金を上手に貯めたい
・保険料をもっと安くしたい
・自分の保険、これで大丈夫か不安…
・プロにライフプラン設計をしてほしい
※一部サービス対象外条件がございますので、申込ページ下部を良くお読みください。

【みんなの生命保険アドバイザー】の無料相談サービスです。
ご自宅や喫茶店など、お客様のご希望場所までアドバイザーが伺い、お金・家計・生命保険などの相談が無料でできます。対象は、20~59歳の方です。
※「みんなの生命保険アドバイザー」はパワープランニング(株)が運営する無料相談サービスです。

★A5ランク国産黒毛和牛プレゼントキャンペーン中!!★
今なら、みんなの生命保険アドバイザーに申込みをして、面談完了後のアンケート回答に協力すると、"もれなく"国産黒毛和牛がもらえちゃう、超お得なキャンペーンを実施中♪

無料相談に申込む
カテゴリ: 損害保険 タグ: 火災保険

関連記事

火災保険は賃貸アパートで必要?入ってないとどうなる?
賃貸物件に居住している人は、火災保険に加入する必要はあるのでしょうか?中には、不動産会社で契約時に加入している人もいるかもしれません。この記事では、賃貸アパートに住む人の火災保険の必要性と、加入していない場合どのようなリ

Read More

賃貸でも火災保険へ加入するのはなぜ?大家への補償の義務をカバー
賃貸住宅へ入居中に火災を起こしたときには、どのような責任が生じるのでしょうか。今回は賃貸住宅でも火災保険に加入する理由や、火災保険の補償範囲などを解説します。 目次 賃貸で火災保険に入る目的 失火で大家への賠償責任は生じ

Read More

火災保険の選び方のポイントとは?賃貸やマンションの場合は?
火災保険は、保険会社によって保険料や保障の内容は異なります。賃貸かマンションかなど、住居によっても火災保険を選ぶポイントがあります。万一の時に備えて正しい知識を確認しましょう。 目次 火災保険の補償対象になるのは? 持ち

Read More

Primary Sidebar

アクセスランキング

まだデータがありません。

最近の投稿

  • Z世代の半数以上が生命保険に加入済み…生命保険に関する意識調査
  • 値上げラッシュの中で対策をしない場合は「年間平均42,568円支出増加」…FPに家計見直しについて調査
  • オリックス生命がトップ3に1年振りにランクイン…価格.com保険 人気ランキング
  • 社会人1年生の初任給の使いみち1位は「貯蓄」…ソニー生命保険
  • 熱中症に特化した業界初の「熱中症お見舞い金保険」提供開始…1日100円から申込可能

カテゴリー

  • お金
  • その他
  • ニュース
  • 保険会社
  • 個人年金保険
  • 医療保険
  • 損害保険
  • 生命保険
  • 社会保障

<PR>無料でFPに相談!

保険料が高くてお金が貯まらない、家計の負担が増えて将来設計が不安、お金の賢い貯め方をプロに相談してみたい、などなど、ちょっとした疑問や不安があれば、お気軽にご相談ください!
みんなの生命保険アドバイザーのFPが伺い、悩みや疑問にお答えします!(20~59歳対象)
※「みんなの生命保険アドバイザー」はパワープランニング(株)が運営する無料相談サービスです。

★A5ランク国産黒毛和牛プレゼントキャンペーン中!!★

無料相談に申込む
  • 保険の先生とは
  • 保険に関するお問い合わせ・ご相談
  • 記事・広告に関するお問い合わせ

当サイトに掲載の記事・見出し・写真・画像の無断転載を禁じます。Copyright © 2024 保険の先生