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終身保険とは何か?メリットやデメリットをわかりやすく解説

終身保険は、人の死亡について保障をする死亡保険の一種です。一生涯の死亡保障に加えて貯蓄性も兼ね備えているとの理由から、注目されている終身保険。今回は、終身保険の概要やメリット・デメリットについてわかりやすく解説します。

目次

  • 1 終身保険とは
    • 1.1 終身保険は一生涯保障が続く
    • 1.2 終身保険には解約返戻金がある
    • 1.3 終身保険の保険料払込期間は選べる
  • 2 終身保険のメリット
    • 2.1 保険料が一生涯変わらない
    • 2.2 保険金をきちんと受け取ることができる
    • 2.3 一定期間を経過すると解約返戻金が払込保険料を上回る
    • 2.4 相続税対策になる
    • 2.5 学資保険代わりに利用できる
  • 3 終身保険のデメリット
    • 3.1 保険料が割高
    • 3.2 早期の解約は解約返戻金が払込保険料を下回る
    • 3.3 保険の見直しがしにくい
  • 4 まとめ

終身保険とは

まず、終身保険とはどのような保険なのか、特徴をわかりやすく説明します。

終身保険は一生涯保障が続く

終身保険は、保険期間中に被保険者が死亡または高度障害状態になった場合に保険金が支払われる「死亡保険」の一種です。終身保険は定期保険や養老保険とは異なり、死亡保障が一生涯続くことが特徴です。高齢化が進み平均寿命も延びていく中で、いつ死亡しても保険金が支払われる終身保険は、私たちにとって心強いものであるといえるのではないでしょうか。

終身保険には解約返戻金がある

保険契約を解約したときに支払われるお金のことを「解約返戻金」といいます。終身保険に加入すると、払い込んだ保険料の一部が保険会社によって積み立てられ、契約を解約したときに返戻金として支払われます。解約返戻金の金額は、契約期間が長くなるにつれて増えていく仕組みになっています。

終身保険の保険料払込期間は選べる

終身保険は、家計の状況に応じて「有期払い」「終身払い」「一時払い」の中から保険料払込期間を選択することができます。「有期払い」とは、一定期間または一定年齢まで保険料を払い続ける方法をいい、「終身払い」とは契約を継続している限り保険料を払い続ける方法をいいます。資産に余裕がある場合には、保険料の支払いを1度で終わらせる「一時払い」を選択することもできます。

「有期払い」は、保険料の払込期間を経過した後は保険料の負担なく死亡保障を受けられますが、月々の保険料は終身払いよりも高くなってしまいます。「終身払い」は、月々の保険料を抑えることができますが、一生涯保険料を払い続ける必要があります。「一時払い」は保険料の割引制度があるものの、1度に多額の資金を準備しなければならないという点があり、それぞれにデメリットを持っています。

終身保険のメリット

ここでは、終身保険に加入するメリットについて解説します。

保険料が一生涯変わらない

終身保険は定期保険のように更新型の契約形態ではないため、更新のたびに保険料が上がることはなく、契約時点で定められた保険料が一生涯変わらないというメリットがあります。したがって、保険料が予想以上に高くなってしまったために途中で解約せざるを得ないといった事態が発生することも少なく、資金計画が立てやすいのが特徴です。

保険金をきちんと受け取ることができる

終身保険には、保険金をきちんと受け取ることができるというメリットがあります。定期保険や養老保険は契約期間が終了すると契約自体が消滅してしまうため、契約期間満了後に被保険者が死亡しても保険金が支払われません。しかし、終身保険は保障が一生涯続くため、被保険者がいつ死亡しても保険金を受け取ることが可能です。

一定期間を経過すると解約返戻金が払込保険料を上回る

終身保険は死亡保障と貯蓄性をあわせ持った保険でもあります。契約者が払い込んだ保険料は将来支払われる保険金のために積み立てられており、解約返戻金の財源にもなっています。返戻金は契約を継続するほど増えていき、一定期間を経過すると保険料の払込総額を上回るため、貯蓄性の高い保険商品であると言われています。

相続税対策になる

死亡保険金は、相続財産と同じように相続税が課税される「みなし相続財産」ですが、一定の非課税枠が儲けられているため、相続税対策にもなります。具体的には、契約者と被保険者が同一であり、かつ死亡保険金受取人を法定相続人に設定している契約の場合、「500万円×法定相続人数」が生命保険金控除という扱いで非課税となります。

学資保険代わりに利用できる

終身保険と同じく、学資保険も「死亡保障」と「貯蓄」の役割を持った保険商品です。そのため、保険料払込期間を子どもの入学時などにあわせて設定すると、終身保険を学資保険代わりに利用することも可能です。教育資金に余裕ができた場合にはマイホームの購入時まで契約を継続させるなど、利用方法の選択肢が広いことも終身保険の大きな魅力です。

終身保険のデメリット

最後に、終身保険に加入するデメリットを解説します。

保険料が割高

終身保険は被保険者の死亡時に保険金が支払われますが、被保険者の生存中に契約を解約しても解約返戻金を受け取ることができます。定期保険のように掛け捨てではなく、支払った保険料が積み立てられる分、保険料が割高になってしまいます。特に終身払いの場合は、定年退職後も契約を継続している限り保険料を支払い続けなければならず、保険料が家計の負担になることもあります。

早期の解約は解約返戻金が払込保険料を下回る

終身保険は契約を長く継続するほど貯蓄性が高くなる一方、早期に解約すると解約返戻金が払込保険料を下回ってしまうという側面も持っています。そのため、加入を検討する際には、保険料を家計に見合った額に設定するなど、早期解約を避けるための資金計画を立てる必要があります。

保険の見直しがしにくい

早期解約によるリスクを考えると、終身保険は簡単に解約しにくい保険であるといえます。また、定期保険のように契約の更新がないため、他の死亡保険と比べて内容が見直しづらいというデメリットもあります。このことから、終身保険に加入する際には、保障内容をしっかりと吟味することが大切になります。

まとめ

終身保険は死亡保障と貯蓄性を備えた保険商品です。掛け捨てではないために保険料が高く設定されており、一度加入すると解約しづらいという面はありますが、うまく活用すれば資産を増やすことにもつながります。メリット・デメリットを踏まえ、十分に検討しましょう。

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カテゴリ: 生命保険 タグ: 生命保険

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