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外貨建て保険のメリットとデメリット!加入の際の注意点を総まとめ

外貨建ての保険があることをご存じでしょうか?「外貨」と聞くと難しいイメージかもしれませんが、円建て保険の利率が下落傾向にある中で注目が高まっている商品といえます。今回は外貨建て保険を検討する方のために、メリットやデメリット、また加入の際の注意点について紹介します。

目次

外貨建て保険の特徴

まず、外貨建て保険とはどのようなものなのかを見ていきましょう。

米ドルや豪ドルで運用

外貨建て保険は、その名の通り米ドル(アメリカドル)や豪ドル(オーストラリアドル)などの外貨、つまり外国のお金で運用する保険です。

保険は、加入者の払い込む保険料を元手に運用を行うことによって、支払い資金を準備しています。外貨建て保険の場合、資金を増やすための運用を外貨で行います。

保険金の保証額は外貨ベース

運用と同様、支払われる保険金や保障額についても外貨がベースとなります。例えば、1ドル=100円の頃に、100万円で1万ドルの保険に加入したとします。この場合、保障額は日本円換算の100万円ではなく、ドルをベースとした1万ドルとなります。契約してから1ドル=120円になれば、1万ドルの保険は日本円換算で120万円になります。逆に1ドル=80円になった場合、1万ドルの保険は日本円換算で80万円になります。

外貨建て保険のメリット

外貨建て保険にはどのようなメリットがあるのでしょうか?加入した場合のメリットについて説明します。

日本円よりも金利が高く運用利率が高い

外貨建て保険は日本円で運用する保険よりも金利が高く、運用の利率も高いことがメリットとして挙げられます。2016年に日本でマイナス金利政策が導入されてから、円建て保険の運用利率は下降傾向にあります。円建て保険の多くは、マイナス金利によって利率が下落した国債で運用を行っているためです。

海外には、米ドルや豪ドルに代表されるように、日本円より金利の高い通貨が存在します。外貨建て保険は金利の高い外貨で運用を行うため、利率も円建ての保険より高いものになる期待ができます。

月払い保険の場合、利率が高いと、保障内容が同程度の円建て保険よりも保険料が割安に設定されることが多くなります。また、ほぼ同額の保険料であっても、高水準の保険金を期待できるケースがあります。

為替差益が出る可能性がある

外貨建ての保険は、運用利率と同時に為替差益(為替レートの差によってできる利益)が得られる可能性もあります。

例えば、契約時よりも円安に大きく進行した時点で解約したり、支払い事由が発生したりした場合、為替差益も運用利益に上乗せされることになります。外貨建て保険は円安のタイミングを見計らって解約に踏み切れれば、円建て保険よりも大きな利益が期待できることがあるのです。

外貨建て保険のデメリット

金利や利率などの面では円建て保険よりメリットが大きいように感じるかもしれませんが、外貨建て保険にはデメリットも存在します。

日本円で保険金が保証されていない

外貨建て保険の特徴として紹介した通り、保険金の保障は外貨がベースとなります。円安が進めば為替差益に期待できますが、円高に進んだ場合には為替差損が発生してしまいます。

仮に、運用によって1ドル=100円の時に契約した1万ドルの保険が1万1000ドルに増加していたとします。為替が1ドル=80円まで円高に進んでいる時点で支払い事由が起きてしまった場合、日本円換算では88万円にしかなりません。高い利率であったとしても、為替差損で大きく元本割れしてしまう可能性もあるのです。

保険料が高くなる可能性がある

外貨建て保険を月払いで契約した場合、毎月の保険料も為替レートに応じて変化します。例えば、月払い100ドルの保険に加入しているとします。1ドル=100円の水準であれば月々1万円の保険料ですが、円安が進んで1ドル=120円になった場合には1万2000円に跳ね上がってしまいます。外貨建て保険を月払いしている場合、円高円安の動きによって保険料も変動してしまうことが考えられます。

為替手数料が高い

外貨建て保険の場合は、保険料の支払い時に日本円を外貨へと切り替えるための為替手数料が発生します。保険会社にもよりますが、1ドル50銭程度の手数料が為替レートに上乗せされることになります。

例えば、1ドル=100円水準で100万円の保険料を支払ったとしても、為替手数料が1円であったなら1ドル=101円として計算されます。そうすると1万ドル相当支払ったはずが、保険料はドルベースで9900ドルにしかなりません。

為替手数料は解約や保険金支払いの際にも発生します。つまり、保険料支払い時と保険金受取時、それぞれに手数料が取られてしまうのです。

外貨建て保険に加入する際の注意点

外貨建て保険にはメリット・デメリットの両方があることがわかりましたが、いざ加入する際にはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。加入時の注意点について紹介します。

一時払いタイプは今後円安が予想される局面が有利

加入を検討している保険が一時払いタイプである場合は、今後円安が進むと予想される局面で契約することをおすすめします。円安が進むと、為替差益が期待できるためです。今が円安なのか円高なのか、経済の動向をインターネット等で確認するようにしておきましょう。

保険金を据え置けるタイプの商品を選ぶ

外貨建て保険の中には、支払事由が起きた後も保険金を据え置けるタイプの商品があります。満期や死亡保険金の受取時点が円高であった場合には保険金を据え置き、円安のタイミングを待って受け取ることができるため、為替差損の発生を防ぐことができます。

為替手数料を確認して商品を選ぶ

外貨建て保険のデメリットとして為替手数料の高さを挙げましたが、手数料の金額は保険会社によって異なります。保険金受取時の為替手数料を低く設定している保険会社もあるため、契約前にはチェックしてみると良いでしょう。外貨建て保険商品の為替手数料同士を比較するという方法がわかりやすいかもしれません。

余裕資金を利用して加入する

外貨建て保険は為替次第で金額が変動するため、資金に余裕を持った状態での加入がすすめられます。為替の動向によっては、大きく元本割れを起こしてしまう可能性もあるためです。まずは保険金の変動がない円建ての保険で最低限の備えをし、資金にゆとりがあれば外貨建て保険の検討を視野に入れるとよいかもしれません。

まとめ

外貨建て保険は保障が外貨ベースとなるため心配に思う方もいますが、長期的な目で見ると高い利益性を期待することができる保険といえます。加入を検討する際には、メリット・デメリットをふまえて、よりよいタイミングで契約に踏み切れるようにしましょう。

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カテゴリ: その他 タグ: 保険

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