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home > 損害保険 > 猫も保険に入れる?多頭飼い割引や終身対応が必要かについても解説!

猫も保険に入れる?多頭飼い割引や終身対応が必要かについても解説!

猫を飼っていると、病気やケガで動物病院を受診することがありますが、猫は人間のような健康保険制度がないため治療は全額自己負担となることを知っていましたか?猫も高齢になると、人間と同様健康へのリスクが高まり、治療費も高額なものとなります。ここでは猫が入れるペット保険の内容や特徴、割引などのポイントを説明します。

目次

猫がなりやすい病気やケガとは

膀胱炎

猫がなりやすい病気のひとつに膀胱炎があります。膀胱炎は膀胱内にブドウ球菌などの細菌や真菌が入り込んだり、尿結石で膀胱粘膜が傷ついたりすることで発症します。まれに寄生虫によるものもあります。

トイレに行く回数が多くなる、排尿のポーズをしてもなかなかおしっこしない、おしっこの量が少ない、血尿がでるなどの症状がある場合「膀胱炎」の可能性があります。

くしゃみや目やになどの猫風邪

膀胱炎と同様、猫風邪も猫がかかりやすい病気です。ウイルス性と細菌性、両方の複合感染があります。

下記のような症状がある場合は注意しましょう。特に子猫では症状が重くなり命にかかわることもあります。

・くしゃみ
・目やに
・鼻水
・発熱
・角膜炎、結膜炎
・よだれ(口内炎のため)

感染した猫のくしゃみや鼻水などに接触して感染するケースが多く、ウイルス性の場合は回復後も猫の体に潜伏して、体力や免疫が衰えると再発することがあります。

高齢猫は慢性腎不全のリスクも

腎臓病は猫の死亡原因の上位にあげられる病気のひとつですが、高齢猫の場合「慢性腎不全」のリスクも高くなります。慢性腎不全とは腎臓が長い期間を通して徐々に炎症を起こし、腎臓の組織が線維化して腎機能が機能しづらくなるものです。

徐々に進行するので病気に気づきにくい面もありますが、初期症状としては「多飲多尿」があげられます。慢性腎不全は発症すると治ることはないため、早期治療で進行を抑え症状を緩和することが大切といえます。

熱中症やケガにも注意

暑い日に、閉め切ったエアコンの入っていない部屋やゲージ、あるいは車中に閉じ込められた場合、人間と同じように熱中症になる危険性があります。「ハァハァ」というように口で呼吸したり、よだれがでていたりするときは注意が必要です。熱中症が進むと失神したり、筋肉がふるえたりするケースもあります。

また、外で事故にあったり、高いところから落ちて骨折したりとケガをすることもあります。複雑骨折なら治りが遅く治療期間が長くなることもあり、また内蔵に損傷がある場合は命にかかわる場合もあります。

猫に保険は必要?

猫の治療は全額自己負担

人間が病気やケガで利用するような健康保険は、猫にはありません。猫が病気やケガになったときの動物病院での治療は自己負担となっています。

治療費の金額はさまざまですが、例えば風邪から肺炎を併発すると治療費は6万円、交通事故で骨折の場合は17万円、椎間板ヘルニアでは20万円以上かかることがあります。猫も加齢により病気やケガになる可能性は高まります。猫との生活も長くなるほど治療費の負担も増えてくるといえます。

手術をすれば高額になることも

前述の骨折や病気による手術となると治療費も高額になります。また、慢性疾患の場合も長期的な治療が必要となり、治療費トータルでは高額になるといえます。

猫には社会的な保険はありませんが、民間の保険会社ではペット保険を販売しており、猫もペット保険に加入できます。ペット保険には次のようなメリットがあります。

・補償内容により治療費の負担が5割~1割負担になる
・自己負担が減ることで高額な治療費も選択肢に入れることができる
・受診への負担感や抵抗感が減り、早期に受診させることで早期回復が期待できる

いざというときに保険の備えがあれば、愛猫が病気やケガになったとき治療を十分に受けさせることができます。猫を飼っている人は、ペット保険を検討してみると良いでしょう。

猫の保険、内容は?

入院・手術・通院などを補償

猫の病気やケガを補償するペット保険の内容は次の通りです。

・初診、再診料
・治療費、処置費、手術料費
・薬代、麻酔などの注射代

保険会社や保険の種類により、補償内容に違いがあります。例えば、手術費用のみを補償するものもあれば、通院、入院、手術に対応しているものもあります。

あるいは、免責金額がないペット保険を取り扱っている会社もあります。免責金額とは補償対象の治療費から除外される金額のことです。例えば免責金額15,000円の保険の場合は、治療費1回の請求につき15,000円が自己負担となり保険金から差し引かれます。

ポイントは補償割合と限度額

補償割合に関しては、50%から90%までさまざまです。通院補償や入院補償に関しては1日の限度額や年間限度日数、手術補償では1回の限度額や年間限度回数、さらに年間最大補償額などの規定があります。

補償割合や内容によって保険料も変わるので、「高額になりがちな手術の補償を中心に考える」、「普段から病気ケガに備えてバランス型を重視する」など、ニーズに合わせた保険を選ぶ必要があるでしょう。

多頭飼い割引がある会社も

複数の猫を飼っている場合は、「多頭飼い割引」のある会社の保険を選択すると保険料がお得になります。割引率などは保険会社によって違いがありますが、複数のペットを飼育している人は多頭飼い割引ができる保険に加入すると良いでしょう。

ほかにインターネット割引や無事故継続割引、マイクロチップ割引などを用意している会社もあるので、加入の際は比較検討することでよりニーズに合った契約ができます。

ワクチン接種などは補償対象外

ペット保険は、全ての受診費用に対して補償されるわけではありません。補償対象外としては次のようなものがあります。

・健康診断、ワクチン接種費用
・歯、歯肉治療、歯石除去費用
・不妊・避妊手術、妊娠・出産費用
・時間外診療、往診(どちらも加算部分)
・先天性異常
・病気やケガが、故意または重大な過失によるもの

ほかにも保険の規定により、保険金の支払い対象外となるものがあります。契約時にはよく確認しましょう。

猫の保険に入るときの注意点とは

保険料が値上がりするものには注意

同じ保険内容でも保険料は猫の年齢によって変化します。一般的には子猫のときに保険料が安く、年齢があがるにつれ保険料もあがります。

保険会社によっては高齢になって保険料が急激にあがるところもあれば、ゆるやかに保険料が上がる保険会社もあります。保険料に関しては、加入時の子猫の保険料の安さで決めるよりは、保険料の上がり幅なども考えて決めることをおすすめします。

終身など更新加入可能な年齢を確認

猫の保険には、更新できる年齢が定められているものがあります。更新可能年齢がある保険では、飼っている猫が高齢になって病気がちになったときに、保険の更新ができず補償が得られない場合もあります。保険を選ぶときは猫の一生のことも考えて、終身保険を選択肢のひとつにあげることも必要です。

また、加入に関しては、高齢になると腎不全など病気のリスクも増えてきますが、10歳以上では加入できる保険は限られてきます。選べる商品が多い8歳くらいまでに、ペット保険に加入するかどうか決めるとよいでしょう。

補償内容は各社違うので比較検討を

今まで述べてきたように、保険料や加入年齢、更新可能年齢のほか補償内容も各社でそれぞれ違いがあります。補償内容がしっかりしている保険は保険料も高くなる傾向があります。また加齢による保険料の値上がりも急上昇するものや、ゆるやかに上昇のものなどさまざまです。

納得できる補償と家計に負担のない保険料のバランスをとるためには、各社の保険内容を比較検討することが必要といえます。

まとめ

猫風邪やケガなど猫を飼っていると、健康状態について心配になることがあります。また高齢になると慢性腎不全など病気のリスクも高まります。猫の治療費負担を軽減するペット保険にはさまざま種類がありますが、補償内容や割引など各社で違いがあるため、比較検討して猫と飼い主のニーズに合った保険を選ぶとよいでしょう。

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カテゴリ: 損害保険 タグ: ペット保険

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