アフラック生命保険は、「がん経験者支援プラットフォーム」の機能を拡充するため、アートネイチャー、サンスター、ネスレ日本(ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー)と業務提携しました。
「がん経験者支援プラットフォーム」は、2018年4月に発足したがん経験者が充実した人生を歩むために必要なさまざまな支援サービスを提供する仕組みです。現在、がんを経験者が自分の状況に近い人を見つけたり、想いや経験をつぶやく場となるがん経験者向けSNSアプリ「tomosnote(トモスノート)」を提供しています。
がん経験者支援プラットフォームへの参画を募っていた同社は、アートネイチャー、サンスター、ネスレ日本との業務提携を決定。がん経験者に各社の知見を提供し、がん経験者が抱える「身体」「こころ」「お金」「仕事」に関するさまざまな不安や悩みなどを解決していくことを目指します。
業務提携によるサービス提供の第一弾は、「tomosnote」への情報提供。アートネイチャーはウィッグを通じたアピアランス(外見)ケアに関する情報、サンスターは抗がん剤治療や口の周囲の放射線治療によって口腔内環境が悪化することがあることから口腔ケアに関する情報、ネスレ日本は科学的根拠にもとづく栄養に関する情報を提供するとこと。各社からの情報提供開始は、2018年11月の予定です。
同社は今後、プラットフォームを拡充していくための協業を各社と検討・実施していきます。