マイボイスコムが行った12回目となる「医療保険の加入」に関するインターネット調査によると、医療保険加入者は全体の7割で、医療保険単独加入者が4割弱であることが明らかになりました。回答数は10,387件。
「医療保険の加入状況」を調べたところ、「単独で加入している」36.7%、「生命保険の特約として加入している」22.0%、「単独と特約の両方に加入している」4.6%、「加入しているが、単独か特約かわからない」6.6%となり、医療保険加入者が全体の7割であることがわかりました。加入者を年代別に見ると、10・20代が4割、女性50~70代が8割でした。
「主に加入している医療保険会社」を調べた結果では、「アフラック」「県民共済(都民共済・府民共済・道民共済含む)」が1割強となり、「日本生命」「かんぽ生命」「第一生命」などは各6~7%などとなっています。
「医療保険加入経路」は、「知り合いや紹介を受けた営業職員、販売員を通じて」「自宅や勤務先に訪問してくる営業職員、販売員を通じて」などが各2割でした。
主加入医療保険会社別に1位の項目を見た結果では、オリックス生命主加入者は「ファイナンシャルプランナーなどの専門家を通じて」が最も多くなっています。
アクサダイレクト生命主加入者、チューリッヒ生命主加入者などでは「インターネットで申込み手続き(すべてインターネット)」、メディケア生命主加入者は「保険ショップ(駅前やショッピングセンター等で営業している店舗)」が1位となりました。
次に「医療保険加入時の商品選定の決め手」を尋ねたところ、最も多かった回答は「月々の保険料が安い」58.2%でした。続いて、「病気での入院給付金日額が十分である」「十分な額の手術給付金がある」「日帰り入院も保障してくれる」などが各2割強となっています。男女別に見ると、「日帰り入院も保障してくれる」「商品内容がわかりやすい」などで女性の比率がやや高くなりました。
「医療保険加入時のインターネット利用方法」は、「情報収集から相談、商品決定、申込みまで、すべてインターネットを利用したい」25.3%、「情報はネットで集めたいが、最終的には販売員などに相談して決めたい」29.4%となっています。「インターネットは利用せず、最初から販売員などに相談して決めたい」は、全体の11.8%でした。