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定期預金とは?満期を迎えたときや解約したいときは?

給料の受け取りや公共料金の引き落としなどで普通預金口座を利用している人は多いですが、それとは別に「定期預金」という金融商品があることを知っていますか?この記事では、定期預金について、そして定期預金以外の低リスクでお金を運用する方法等を見ていきます。

目次

定期預金とは

一定期間引き出せない預金

定期預金とは、普通預金とは異なり一定期間引き出さないことを前提にした預金です。そのため、通常の普通預金より利率が高く設定されており、すぐに使う予定のないまとまったお金の預け入れ先として利用する人が多い商品でもあります。

定期預金の預入期間には1ヶ月程度の短期から10年以上の長期まで幅広いものが取り揃えられており、主に3ヶ月や6ヶ月、1年といったものがポピュラーです。また、自分で満期日を設定できる商品もあります。

普通預金より高めの金利

定期預金は通常普通預金より高い利率が設定されています。元本が保証されているという面では普通預金も定期預金も変わりませんが、定期預金は、事前に定められた期間預金者がお金を預け続けるという特徴があります。定期預金は原則的に途中で引き出すことのない預金という位置づけになるため、銀行側としても資金計画を立てやすく、それが高利率に繋がっているのです。

定期預金は預け入れ期間によって単利と複利に分かれることがあります。単利とは、預け入れた金額にのみ利率計算が行われる方式であり、複利とは預け入れた金額に加えて利息分にも利率計算が行われる仕組みです。単利と複利では、複利の方が最終的に多くの利息を得られます。

普通預金と定期預金の違いについては、普通預金と定期預金の違いは?金利・利息等を簡単シミュレーション!でも詳しく解説しています。

定期預金は満期の後どうなる?

満期後は自動継続か自動解約

満期が到来した定期預金は、そのまま同期間の定期預金として預ける自動継続か、満期が到来したら自動的に解約される自動解約のどちらかになります。満期後の取り扱いは基本的に預け入れの際に決めますが、ネットバンキング等で定期預金を申し込んだ場合はオンライン上で変更可能なケースもあります。

自動継続か自動解約のどちらが優れているかは、どのような理由で定期預金を行うかによって異なるため一概には言えません。例えば、今後使う予定がないまとまったお金は自動継続にしておいた方が、普通預金よりも高い利率で運用され続けるため良いかもしれません。一方で、使用目的が決まっているお金の場合は、自動解約にした方がいざというときにスムーズにお金を引き出せるとも言えます。

定期預金はある程度資金が固定されてしまうのが前提となるため、自分の事情とよく相談した上で決めた方が良いでしょう。

自動継続は元利自動継続がおすすめ

定期預金を自動継続に設定していれば、満期が到来した後はそのまま同期間の定期預金として改めて預け入れることができます。自動継続には元金自動継続と元利自動継続という選択肢があり、同じ自動継続でも両者は利子の取り扱いが異なります。

元金自動継続は、預け入れていた元金のみを定期預金として継続し、利息は自身の普通口座に入金されます。対して、元利自動継続は利息分も合わせて新たに定期預金として預け入れる方式です。

元金自動継続と元利自動継続のどちらを選ぶかは自身の事情やライフプランで決めるべきですが、お金がすぐに必要でなければ元利自動継続にしておけば大きな問題はないでしょう。元利自動継続であれば、利息も合わせた元金で定期預金が作成されるため、利息が付きやすくなるためです。

定期預金を中途解約した場合は?

元本は戻る

定期預金はあらかじめ期間を定めた上で銀行にお金を預け入れる預金方式です。しかし、その期間内は絶対に預金が引き出せないということではなく、中途解約も可能です。

万が一定期預金を中途解約しても元本は保証されているため、預け入れた額を割って返ってくることはありません。他の投資商品であれば運用成績や解約時期によって元本割れする可能性もあるため、元本が保障されているのは定期預金のメリットと言えます。

利子の利率が下がる

定期預金は中途解約しても元本は保証されますが、途中解約によるデメリットもあります。定期預金は、ある程度の期間預金されたお金を運用することによって通常より高い利率が設定されている商品です。しかし、預金者が期間中に解約をして払い戻さなければいけなくなった場合、当初の予定利率を維持することができなくなります。

定期預金を預け入れた期間などによっても異なりますが、中途解約時は預け入れたときの定期預金利率ではなく中途解約利率で利息の計算をします。そのため、受け取ることのできる利息は当初予定されていたものより少なくなる可能性が高いです。

定期預金を預け入れる際には、なるべく途中解約をしないよう自身のマネープランをしっかりと立てておくことが大切です。定期預金の解約方法についてもっと知りたい人は、定期預金の解約方法は?銀行の支店窓口やATMなど場所別に解説もおすすめです。

定期預金を預けるときの注意点

低金利のときはインフレリスクあり

定期預金を預けるときの注意点として、低金利によるインフレリスクが挙げられます。インフレリスクとは、例えば0.1%の金利で5年間定期預金を預けた場合、物価の上昇率がそれを上回ってしまうことを指します。

インフレというのは一見物価が上昇しているように見えますが、逆に言うとお金の価値が下がっているという見方もできます。もし5年間の物価上昇率が0.1%という定期預金金利を上回ってしまった場合、お金の金額自体は増えているものの、その実質的価値は下がってしまうことになります。

低金利時に定期預金で預け入れる際には、預入期間が長いものではなく短いものを選択する、など、金利の変化にも対応できるようにした方が良いかもしれません。

金利の高い銀行を選ぶ

一般的には定期預金は長く預ければ預けるほど高い利率になりますが、銀行によっては同条件でも利率に差が出るといったケースもあります。定期預金を検討する際には、各銀行による利率の差を考慮し、なるべく金利の高い銀行を選びましょう。0.1%程度の差であっても、預ける金額や期間によっては大きな差が生まれることもあります。

ただし、定期預金の利率は各銀行が自由に定めることができますが、大まかには長期金利に沿って決められています。長期金利をベースに、各銀行が様々な取り組みを行ってコスト等を削減し、なるべく預金に高い利率を付与しているという背景があります。そのため、あまりにも大きすぎる金利差はないかもしれませんが、様々な銀行の定期預金を比べて、預入先を決めましょう。

お金を貯めるなら積立式定期預金

積立式定期預金で先取り貯蓄

お金を貯めるコツとして、「収入が入ったらまず貯蓄分を抜き、残りのお金で生活する」というものがあります。先に生活費やその他の出費を使って最終的に余ったお金を貯蓄するという形では貯蓄も上手くいかない可能性が高いです。

しかし、自分の意思で給料から先にお金を抜くことは、人によっては強い意思力が必要かもしれません。もし先に貯蓄分を抜くことが難しい場合は、毎月自動的に決まった額を定期預金に回してくれる積立式定期預金を検討してみましょう。

一定の日に一定額を自動的に貯金

積立式定期預金は、毎月決まった日になると自動的に一定額が定期預金に回される仕組みの商品です。定期預金というと、ある程度まとまった額を預け入れるというイメージがあるかもしれませんが、積立式定期預金を利用すると、月々5,000円や10,000円からスタートさせることも可能です。

積立式定期預金のメリットは、決まった日になったら自動的に先取り貯蓄が行われるため、半ば強制的に先取り貯蓄ができるという点です。お金が貯まらない理由の一つとして、「手元にあるお金はついつい使ってしまう」というものが挙げられます。コツコツと貯めることが苦手な人でも、積立式定期預金の引き落とし口座を給料口座に設定すれば、ムリなく貯蓄ができるのではないでしょうか。

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定期預金以外の低リスクの運用方法は?

個人向け社債

定期預金以外の低リスクな運用としては、まず個人向け社債が挙げられます。社債とは、企業が発行する債券のことで、主に企業が資金を調達するために発行されます。

個人が企業から発行されている社債を購入することで、決まった利率の利息分を得ることが可能です。個人向け社債は通常の預金より利率が高く設定されていることが多いです。

しかし、個人向け社債にもリスクはあります。まず、途中で手放す際には元本割れのリスクがあることです。そして購入した社債を発行している会社が倒産してしまった場合、保証は期待できないという点です。社債にはリスクもあることをきちんと覚えておきましょう。

個人向け国債

個人向け国債もポピュラーな低リスク投資商品の一つです。個人向け国債は、国が発行している債権を購入することで決まった利率による利息を受け取ることができるというものです。個人向け国債を購入するには、証券会社や銀行等の窓口へ出向いて申し込みを行うのが一般的です。

個人向け国債を購入する際の注意点として、満期を迎える前に解約した場合は元本割れのリスクがあることが挙げられます。しかし、発行後1年を超えた場合はそのリスクは消滅し、経過した分の利息を全額受け取ることはできないものの、元本は目減りすることなく返還されます。

個人年金保険

個人年金保険は国が運用している年金とは異なり、主に保険会社が募集し運用管理している個人型年金です。現役世代の頃から毎月一定額を掛けることで老後に一定額の給付を受けることができ、国による年金の補填として利用することができるでしょう。

個人年金保険は各保険会社で様々な商品の取扱いがあるため、自分に適したものを選ぶことが大切です。また、基本的には積立運用になるため元本割れのリスクは少ないですが、満期が到来する前に解約してしまった場合等は元本割れする可能性が高いです。

国内債券型の投資信託

低リスクの投資運用先として、国内債券型の投資信託を検討してみても良いでしょう。投資信託は様々な団体が多種多様な商品を扱っています。そのため、商品ごとの差異が分かりにくいかもしれませんが、原則的には「どの国の」「どのようなものに」投資しているかを見ることが大切です。

「どの国の」という部分に関しては、低リスクを望むのであれば日本国内、および先進各国という選択肢になるでしょう。先進各国はある程度人々の生活が安定し、経済の地盤も確立されていることからそう大きな暴落は起きにくいと言います。対して、後進国はこれから産業が発展するという期待もあるものの、同時に様々なリスクも抱えているためハイリスクハイリターンな投資になりやすい面があります。

「どのようなもの」という部分には、債券や株式、不動産等が該当します。債権には国債や社債というものがあり、特に国家の保証がある国債は、株式や不動産等に比べると安定性の高い投資商品です。

すなわち、国内債券型の投資信託であれば低リスクな運用になる可能性が高いと言えるでしょう。しかし、同じ国内債券型の投資信託でもどのような団体によって運営されているかでリターンや利便性等が異なるため、なるべく信用のおける投資運用先を選ぶことが大切です。

資産運用については、資産運用の方法をリスクで分類!おすすめの投資手段は?でも解説しています。

まとめ

定期預金は普通預金と比べて利率が高く設定されていることが多い金融商品です。しかし、原則的には途中で解約することはできず、解約した場合は約定の利息は受け取れないと考えた方が良いでしょう。しかし、元本割れを起こすリスクがない点は低リスクな運用先として大きなメリットがあります。リスクの低い運用先を考えている人は、定期預金も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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