Skip to content
保険の先生

保険の種類や保険の選び方など保険に関するお役立ち情報を提供していきます。

Main Navigation

  • 生命保険
  • 医療保険
  • 個人年金保険
  • 損害保険
  • 社会保障
  • 保険会社
  • お金
  • ニュース
  • その他
home > 社会保障 > 年金の特別催告状を無視したら?免除申請や電話相談できる内容も紹介

年金の特別催告状を無視したら?免除申請や電話相談できる内容も紹介

国民年金の保険料が未納のままになっている人には「特別催告状」が送付されます。この記事では、特別催告状が届いた場合や、国民年金保険料の支払いに問題が起きてしまった場合の対処法などについて紹介します。

目次

国民年金の特別催告状とは?

「特別催告状」の読み方と意味

国民年金の保険料を未納のままにしておくと、「特別催告状」が届くことがあります。これは「とくべつさいこくじょう」と読みます。国民年金保険料の納付は加入者の義務であるため、自主的な納付を促すという目的で送られるものです。

特別催告状は未納者の中でも「所得が一定以上あり支払能力があるにもかかわらず保険料を納めない人」に対して送付され、送付対象となる所得基準は年々低下する傾向にあります。

送付前に訪問や電話がある場合も

特別催告状が送られてくる前には、日本年金機構から委託を受けた外部業者が訪問や電話によって未納者へ納付督励を行う場合があります。「何度か勧告を行っても応答がなく、保険料の納付も行われない」という人に対して特別催告状が送付されるケースがほとんどです。

最終催告状、督促状と続く

特別催告状が届いてもなお納付を行わないと、最終催告状が送付されます。文字通り、未納者に自主的な納付を促す最後の通知です。最終催告状には、納付等をしないと取引先や勤務先にも調査をする旨が記載されています。

最終催告状を受け取っても納付をしないと、督促状が届きます。督促状に記載された期限までに保険料を納めないと、延滞金が課されることとなります。

無視を続けると財産の差し押さえに

督促状の指定期限を過ぎても保険料の納付が確認できない場合には差押予告通知書が送られ、財産の差し押さえが実行されます。多くの場合、銀行預金や給与等は差し押さえられ、自動車や貴金属等は競売に掛けられることになります。また、本人のみならず、世帯主や配偶者などの連帯納付義務者の財産が差し押さえられることもあります。

特別催告状の色には意味がある?

青い封筒のうちに対処を

特別催告状が送られてくるのは一度だけではありません。納付を行わないと何度かにわたって送付されることになります。最初は青い封筒であるケースが多く、この段階ではまだ「滞納が悪質なものではない」とみなされていることが考えられます。青い封筒が届いているうちに何らかの対処をすることが望ましいでしょう。

黄色やピンク(赤)は危険信号

度重なる特別催告状を無視すると、封筒の色が黄色やピンク(赤)に変わることがあり、日本年金機構側にも悪質な滞納者だと判断されている可能性が高くなります。なお、封筒の色は自治体などによって異なる場合があるため、外側の色だけで判断せずにきちんと中身の確認も行いましょう。

納付期限が切れたらどうするべき?

「納付期限切れ」なら納付可能

国民年金保険料の納付書には、納付期限が記載されています。国民年金保険料は「翌月末日まで」に納めることとされているため、「28年1月分」の納付期限は「28年2月28日」となります。

保険料の納付期限とは別に、納付書の使用期限というものがあります。国民年金保険料は納付期限を過ぎていたとしても、2年以内であれば納付することができます。そのため、納付書の使用期限も2年とされており、保険料の納付期限を過ぎてしまったとしても納付書の使用期限内であれば納付が可能です。

「使用期限切れ」は別の納付書が必要

国民年金保険料は原則として2年を経過すると納めることができませんが、後納制度(※)を利用すれば過去5年間の未納分を納めることができるようになりました。
※平成30年9月までの期間限定の制度

しかしこの場合、2年以上前の保険料については納付書の期限が切れているため、別の納付書が必要となります。2年より前の保険料を納付する際に使用する納付書は日本年金機構のホームページからダウンロードするか、最寄りの年金事務所へもらいに行くか、どちらかの方法で入手してください。

年金の追納・後納で得をする!?メリットや注意点を解説

差し押さえを免れるには?

失業中などで無職の人は免除申請を

保険料を納めることが難しい人のために、免除制度があります。免除には全額免除・3/4免除・半額免除・1/4免除があり、免除申請をすると前年の所得等に基づいて審査が行われ、要件に応じた免除を受けられることになります。

免除申請には失業による特例制度が設けられており、多くの場合、年度内の国民年金保険料が全額免除となります。ただし、再就職後に免除期間の保険料を追納しないと、老後に受け取る老齢基礎年金がその分だけ減額されてしまうため、注意が必要です。

失業保険受給中は健康保険の扶養に入れない?手続きや必要書類も紹介

学生には納付特例制度がある

学生については、申請によって在学中の保険料が猶予される「学生納付特例制度」があります。本人の所得が一定以下であれば、保険料の納付が猶予されます。しかしこの場合も、保険料の追納を行わないと将来の年金が減額されてしまいます。

国民年金が未納だとどうなる?納付が難しい学生は猶予手続きをしよう

分割払いの相談は電話でもOK

地域によっても異なりますが、滞納していた保険料の分割払いを申請することができるケースもあります。滞納を続けるのではなく、分割でも支払える見込みがあるのであれば、最寄りの年金事務所や市区町村役場の国民年金課、税務署などへ相談してみましょう。また、ねんきんダイヤルでは電話による相談も受け付けています。

自分の納付状況はハガキで確認

年に一度、誕生日の月に日本年金機構から「ねんきん定期便」が送られてきます。これには将来の年金の受給見込み額などとともに、過去1年間の保険料の納付状況が記載されています。「ねんきん定期便」の内容や保険料の納め忘れがないかどうかをきちんとチェックし、もし未納があれば早めに納付することが大切です。

まとめ

国民年金保険料に未納があると、納付勧告を経て特別催告状や督促状などが送付されることがあります。未納が発覚した際には、後納制度を利用したり、分割払いを申請したりしてできる限り速やかに支払えるよう対処しましょう。

国民年金の保険料を払わないとどうなる?滞納によるデメリットとは

<PR>無料FP相談で、お金や保険に関するお悩みスッキリ解決!

<こんな方にオススメです!>
・お金を上手に貯めたい
・保険料をもっと安くしたい
・自分の保険、これで大丈夫か不安…
・プロにライフプラン設計をしてほしい
※一部サービス対象外条件がございますので、申込ページ下部を良くお読みください。

【みんなの生命保険アドバイザー】の無料相談サービスです。
ご自宅や喫茶店など、お客様のご希望場所までアドバイザーが伺い、お金・家計・生命保険などの相談が無料でできます。対象は、20~59歳の方です。
※「みんなの生命保険アドバイザー」はパワープランニング(株)が運営する無料相談サービスです。

★A5ランク国産黒毛和牛プレゼントキャンペーン中!!★
今なら、みんなの生命保険アドバイザーに申込みをして、面談完了後のアンケート回答に協力すると、"もれなく"国産黒毛和牛がもらえちゃう、超お得なキャンペーンを実施中♪

無料相談に申込む
カテゴリ: 社会保障 タグ: 社会保障

関連記事

育児休業給付金とは?申請条件や計算方法を分かりやすく解説
仕事を休んで出産・子育てをするとなると、収入面などで不安を覚えることがあるかもしれません。今回は、そんな時の助けとなる「育児休業給付金」について詳しく説明します。女性だけでなく男性が活用できる制度もあるため、確認して役立

Read More

社会保険とは?雇用保険との違いや、加入条件・金額などやさしく解説
社会保険とはどんなものなのでしょうか。だれが入らなくてはならないのか、条件や金額はどの位かかるのかという社会保険に関する疑問を抱えている人は多いかもしれません。この記事では、雇用保険や国民保険との違いなど社会保険がもっと

Read More

厚生年金保険の保険料計算の方法とは?式や例を挙げて解説
公的年金には、国民年金と厚生年金保険があります。厚生年金保険へは、公務員や厚生年金保険適用事業所の社員などが加入できます。今回は、厚生年金保険の保険料がどのように算出されているのかについて解説します。 目次 会社員や公務

Read More

Primary Sidebar

アクセスランキング

まだデータがありません。

最近の投稿

  • Z世代の半数以上が生命保険に加入済み…生命保険に関する意識調査
  • 値上げラッシュの中で対策をしない場合は「年間平均42,568円支出増加」…FPに家計見直しについて調査
  • オリックス生命がトップ3に1年振りにランクイン…価格.com保険 人気ランキング
  • 社会人1年生の初任給の使いみち1位は「貯蓄」…ソニー生命保険
  • 熱中症に特化した業界初の「熱中症お見舞い金保険」提供開始…1日100円から申込可能

カテゴリー

  • お金
  • その他
  • ニュース
  • 保険会社
  • 個人年金保険
  • 医療保険
  • 損害保険
  • 生命保険
  • 社会保障

<PR>無料でFPに相談!

保険料が高くてお金が貯まらない、家計の負担が増えて将来設計が不安、お金の賢い貯め方をプロに相談してみたい、などなど、ちょっとした疑問や不安があれば、お気軽にご相談ください!
みんなの生命保険アドバイザーのFPが伺い、悩みや疑問にお答えします!(20~59歳対象)
※「みんなの生命保険アドバイザー」はパワープランニング(株)が運営する無料相談サービスです。

★A5ランク国産黒毛和牛プレゼントキャンペーン中!!★

無料相談に申込む
  • 保険の先生とは
  • 保険に関するお問い合わせ・ご相談
  • 記事・広告に関するお問い合わせ

当サイトに掲載の記事・見出し・写真・画像の無断転載を禁じます。Copyright © 2024 保険の先生